1月にトラブルが発生「SL冬の湿原号」
JR北海道が2022年3月7日(月)、観光列車「SL冬の湿原号」について発表しました。
蒸気機関車に発生した故障の原因究明がまだできていないため、今年度は運転終了日の3月21日(月・祝)まで、引き続きディーゼル機関車(DL)けん引で運転するとのこと。
ディーゼル機関車けん引のため、座席指定料金が530円に下げられます。また指定席券の発売は「えきねっと」などでは行われず、「みどりの窓口」のみになります。運転区間や時刻、車内サービスに変更はありません。
「SL冬の湿原号」では2022年1月、使用しているC11形蒸気機関車171号機のピストンリングに故障が発生。ディーゼル機関車でのけん引に変更されていました。JR北海道は今後、次年度の運転に向けて原因究明と対策を進めていくとしています。