C11形蒸気機関車を3両連結
東武鉄道が2022年5月13日(金)、「SL大樹3重連イベント」開催について発表しました。
2019年から動態保存を目的に復元作業を行っていたC11形蒸気機関車123号機を先頭に、JR北海道で活躍していた「カニ目」が特徴のC11形蒸気機関車207号機、真岡鐵道で運転していたC11形蒸気機関車325号機を連結して、運転するもの。東武鉄道が、日本国内において唯一、同一形式の車両を動態保存として3両保有することを記念し、現在では貴重なSLならではの力強さと、かつての昭和レトロの光景を楽しんでもらうため、行うといいます。
「SL大樹3重連イベント」は、2022年6月19日(日)に、南栗橋車両管区(埼玉県久喜市)で実施。5月23日(月)から発売される東武トップツアーズ、クラブツーリズムのツアー(旅行商品)を購入することで、乗車できます。「東武鉄道公式ファンクラブ」会員は、5月19日(木)から先行して申し込み可能です。
ツアー(旅行商品)は、北千住駅から100系電車「スペーシア」(デラックスロマンスカーカラーリング)に乗車し、南栗橋車両管区で降車。「SL大樹3重連運転」列車に乗車し、撮影なども楽しめるとのこと。帰路は、南栗橋車両管区から北千住駅まで、350型に乗車します。
旅行代金は、参加記念品の懐中時計がついて、大人2万円、子どもと東武鉄道公式ファンクラブ会員は1万9000円です。