偏光レンズを使った保護メガネ
嵯峨野観光鉄道が2022年7月7日(木)、運転士の保護メガネ導入について発表しました。
色覚に影響を及ぼさない偏光レンズを使った保護メガネを、トロッコ列車の運転士が着用するもの。列車運行のさらなる安全性向上のため実施するといい、保護メガネ着用によって、「直射日光および反射光による眩しさの軽減を図り前方確認時の視認性向上」「直射日光および反射光をカットすることにより疲労軽減を図る」という効果があるとのこと。
親会社であるJR西日本が2020年(令和2年)より導入している運転士の保護メガネを、嵯峨野観光鉄道でも採用する形です。
嵯峨野観光鉄道では、2022年5月28日(日)から保護メガネの試行を実施。その結果が良好だったことから、7月9日(土)より使用を開始するといいます。