日光の観光を楽しむプランも用意
東武鉄道が2022年8月29日(月)、臨時夜行列車「日光紅葉夜行」を運転すると発表しました。
夜行列車として深夜時間帯に出発することで道路の混雑を避けつつ、奥日光の色鮮やかな紅葉を早朝から満喫しよう、というものです。
臨時夜行列車「日光紅葉夜行」は、浅草駅を23時45分に発車し、北千住駅、春日部駅に停車したのち、終点の東武日光駅へ2時16分に到着。4時10分ごろまで、車内で仮眠できます(10月8日出発分のみ、「光の道観賞早朝便(有料)」運転のため3時10分ごろまで)。
東武日光駅からは、専用バスが運行。東武日光駅を4時30分に発車し、中禅寺温泉、竜頭の滝、赤沼に停車して、終点の湯元温泉へ5時45分ごろ到着します(10月8日出発便は時間変更)。
臨時夜行列車「日光紅葉夜行」の使用車両は、各席へのコンセントと無料Wi-Fiを備えた500系「リバティ」。
臨時夜行列車「日光紅葉夜行」の運転日は、2022年10月8日(土)、15日(土)、21日(金)、22日(土)、28日(金)、29日(土)の計6日間です。
臨時夜行列車「日光紅葉夜行」のきっぷは、ツアー(旅行商品)として東武トップツアーズ、HISから発売されます。
東武トップツアーズが発売する臨時夜行列車「日光紅葉夜行」ツアーの旅行代金(浅草駅~湯元温泉)は、往路片道プランが大人6000円、子ども4000円から。往復プランが大人8200円、子ども5200円からです。1500円追加すると、1人で2席を利用できる「ゆったり2座席利用プラン」も設定されています。
ツアーの購入は、2022年9月8日(木)から東武トップツアーズ各支店、WEB販売センターで可能です。
HIS「国内鉄道の旅」では、すでにツアーを発売中。臨時夜行列車「日光紅葉夜行」に乗車し、日光東照宮の特別祈祷、中禅寺湖クルーズなどを楽しむことができます。