大井川鐵道 順次の運転再開へ
大井川鐵道が2022年10月4日(火)、台風15号の影響により不通になっている大井川本線、井川線について、復旧の方向性を発表しました。
9月23日(金・祝)から24日(土)にかけて、台風15号の影響で大きな被害を受けた大井川鐵道。金谷~千頭間の39.5kmを結ぶ大井川本線では20か所が、千頭~井川間の25.5kmを結ぶ井川線では、36か所が被災したそうです。
このうち大井川本線については、金谷~家山間で復旧作業を進め、12月上旬の復旧を目指すといいます。
12月16日(金)に開始する予定の「『きかんしゃトーマス号』冬の特別運転」については、運転区間を新金谷~家山間に変更。特別ダイヤでの運転を計画しているとのこと。
大井川本線の家山~千頭間における復旧工事は、島田市、川根本町、静岡県などと協議しながら、計画を策定していくそうです。
井川線については、千頭~接岨峡温泉間で、10月8日(土)の運転再開を目指しているとのこと。接岨峡温泉~井川間については、随時、復旧作業を行っていくといいます。