JR美祢線全線開通100周年プレ記念
JR西日本が2022年12月12日(月)、観光列車「○○のはなし」を使用した特別な列車「長門湯本温泉うたあかり号」の運転について発表しました。
通常は山陰本線で運転している観光列車「○○のはなし」を、山口県最古の温泉街「長門湯本温泉」を舞台に開催される冬のライトアップイベント「音信川うたあかり2023」に合わせて、走らせるものです。
「長門湯本温泉うたあかり号」は、ツアー専用列車(団体列車)として運転されます。ツアーは、美祢線沿線のおもてなしや、長門市出身の童謡詩人「金子みすゞ」のふるさと「仙崎」の魅力を存分に体験できる内容とのこと。
「長門湯本温泉うたあかり号」の運転区間は、2023年1月19日(木)が新山口駅から厚狭駅、仙崎駅を経由し、長門湯本駅まで。1月20日(金)が、美祢駅から厚狭駅までです。
- 「長門湯本温泉うたあかり号」長門湯本駅行き
- 新山口駅10時45分発~長門湯本駅15時55分着
- ツアー専用列車(団体列車)として運転
- 2023年1月:19日運転
- 「長門湯本温泉うたあかり号」厚狭駅行き
- 美祢駅14時50分発~厚狭駅15時21分着
- ツアー専用列車(団体列車)として運転
- 2023年1月:20日運転
列車には「うたあかり」イベントをモチーフにしたオリジナルヘッドマークを掲出。乗客には、山陽小野田市、長門市、美祢市の名産品がプレゼントされます。
また、途中停車する於福駅で、地元団体による炭坑節、餅つきを披露する予定。童謡詩人「金子みすゞ」のふるさと「仙崎」では、「金子みすゞ記念館」館長が、特別にみすゞの詩の心を紹介。美祢市の特産品がつまった「炊き込みご飯弁当」も用意しているそうです。
ツアーの料金は、大人と子供(6~12歳)が1名5000円で、幼児が4000円。1月19日(木)の宿泊は、別途、各自で手配する必要があります。2022年12月12日(月)より、日本旅行のホームページから申し込み可能です。