車内でお茶を販売している観光列車
JR九州が2023年2月6日(月)、観光列車「ふたつ星4047」専用の茶畑にオリジナル看板を設置すると発表しました。
「ふたつ星4047」の車内では、沿線近隣の佐賀県嬉野市に所在する茶農家「副島園」の協力により、「ふたつ星4047専用茶畑」で栽培された茶葉のみを使った「ふたつ星うれしの茶」を販売。この「専用茶畑」へ今回、それを示すオリジナル看板を設置するものです。
「副島園」は、佐賀県嬉野市で4代続く茶農家。独自の基準で選別した茶を、消費者に直接届ける直売に限り、茶の魅力を一般消費者に伝えているとのこと。
また、その「ふたつ星4047専用茶畑」で育てられる茶葉「あさつゆ」は「天然玉露」とうたわれ、鮮やかな色とまろやかな風味が特徴といいます。
なお、「ふたつ星4047専用茶畑」に設置されるオリジナル看板は、佐賀県立嬉野高校建築科の生徒が、課題研究の一環として制作。JR九州は「このオリジナル看板を通して、茶畑を旅行で訪れた方や地元の皆さまに、『ふたつ星4047』のおもてなしに関わってくださっている皆さまのことを広く発信してまいります」としています。