日中線の廃線跡にある桜並木
2023年2月28日(火)、JR東日本が臨時快速「喜多方しだれ桜満喫号」の運転について発表しました。
福島県喜多方市にある桜の名所「日中線しだれ桜並木」の見頃にあわせて、運転されるもの。運休中の観光列車「SLばんえつ物語」の12系客車を、DE10形ディーゼル機関車がけん引する形で走ります。
- 快速「喜多方しだれ桜満喫号」喜多方駅行き
- 新津駅10時13分発~喜多方駅12時46分着
- 五泉、咲花、三川、津川、日出谷、野沢、山都駅に停車
- グリーン車指定席、普通車指定席
- 2023年4月:16日運転
- 快速「喜多方しだれ桜満喫号」新津駅行き
- 喜多方駅16時06分発~新津駅18時32分着
- 山都、野沢、日出谷、津川、三川、咲花、五泉駅に停車
- グリーン車指定席、普通車指定席
- 快速「喜多方しだれ桜満喫号」喜多方駅行きと同じ日に運転
グリーン券、指定席券の発売開始は、3月16日(木)午前10時00分です。なお、5号車にある売店は営業しないとのこと。
また、この臨時快速「喜多方しだれ桜満喫号」へ乗車するツアーも、JR東日本びゅうツーリズム&セールス「日本の旅、鉄道の旅」で3月1日(水)から発売。ラーメンチケットなどが付き、往復乗車するコース、片道乗車するコース、新津駅から郡山駅へ臨時快速「春爛漫会津号」に乗り継ぐコースが用意されます。
ちなみに「日中線しだれ桜並木」は、かつて喜多方駅と熱塩駅を結んでいた国鉄日中線跡地の一部を遊歩道として整備したもので、喜多方駅の西へ徒歩で約5分にある遊歩道入口から全長約3kmにわたって、およそ1000本のしだれ桜を植栽。日本最大級のしだれ桜並木が楽しめるそうです。
- 公式ニュースリリース
- JR東日本びゅうツーリズム&セールス「日本の旅、鉄道の旅」(ツアー申し込み)