2023年6月で引退の「SL銀河」
JR東日本の盛岡支社が2023年3月23日(木)、観光列車「SL銀河」ラストシーズン運行に関する第2弾の企画について、発表しました。
2023年6月に運転を終了する「SL銀河」について、地域全体で盛り上げを図るため、「JR東日本盛岡支社SL銀河ラストシーズンプロジェクト」を立上げ、さまざまなイベントを企画しているとのこと。
その第2弾として、次の企画が実施されます。
ラストシーズン専用「横断幕」「のぼり旗」
駅やホームなどで「SL銀河」乗客を歓迎するため、3種類の「ラストシーズン専用横断幕」を作成。デザインには「エスペラント語」を用いて、釜石線らしさを表現しているそうです釜石線にゆかりがある宮沢賢治が、その作品中にエスペラント語の単語をよく使っていた)。
また、停車駅や各種イベントなどを盛り上げるため、「のぼり旗」も作成。統一感を持った装飾を行うといいます。
釜石駅イルミネーション
釜石駅(岩手県釜石市)では、改札内通路に夜空をイメージしたイルミネーションが点灯します。
イルミネーションの点灯は、3月25日(土)から6月11日(日)の、花巻駅行き「SL銀河」運転日は9時30分から12時30分まで、釜石駅行き「SL銀河」運転日は、13時30分から16時00分まで、実施される予定です。
記念グッズなどの販売
「SL銀河限定腕時計」が、4月28日(金)から5万5000円(税込)で限定300本、「純金SL銀河記念小判」が、5月1日(月)から58万円(税込)で限定239枚(受注生産)、販売される予定です。
また5月1日(月)からは、「ありがとうSL銀河記念入場券」も3200円(税込)で販売されます。