鉄道と航空が連携
日本航空(JAL)の秋田支店、全日本空輸(ANA)の秋田支店、JR東日本の秋田支社、JR東日本びゅうツーリズム&セールスが2023年3月30日(木)、団体専用臨時列車「ダイニング751」の運転について発表しました。
地域の観光を連携して盛り上げるべく、4月1日(土)から6月30日(金)まで開催される津軽観光キャンペーン「ツガル ツナガル」にあわせて運転されるものです。
車内でお楽しみ抽選会も
「ダイニング751」では、普段は特急「つがる」として走っているE751系電車の車内でお弁当やアップルパイ、コーヒーを味わえるほか、JAL客室乗務員、ANA客室乗務員、駅たびコンシェルジュ秋田のスタッフがおもてなしを実施。そのほか、次のようなおすすめポイントがあるといいます。
- 各社のスタッフが駅でのお出迎えや車内放送などを実施。いつもの駅や列車内とは、一味違った雰囲気が楽しめる。
- 1人で2席を利用し、ゆったりと食事が可能。
- 昼食は、「ホテルメトロポリタン秋田」のお弁当。グリーン車では和食特選四季彩弁当「雅(みやび)」、普通車では和洋中弁当「奏(かなで)」を用意。
- 復路では、青森県弘前市の人気のアップルパイ2種類を席までお届け。成田専蔵珈琲店(青森県弘前市)のホットコーヒーと一緒に味わうことが可能。
- 車内で、JAL、ANA、JR東日本のオリジナルグッズが当たるお楽しみ抽選会を開催。
- 記念乗車証を配布。乗車の記念に各社のスタッフと写真撮影することも可能。
- 弘前市りんご公園では、りんごの摘果体験、5種類のりんごジュースの飲みくらべが可能。
- 「津軽藩ねぷた村」では、笛と太鼓のお囃子、津軽三味線の生演奏を間近で体感。
「全国旅行支援」の対象ツアー
この団体専用臨時列車「ダイニング751」へ乗車するには、ツアー(旅行商品)「秋田の空と陸が一緒におもてなし団体専用臨時列車『ダイニング751』で行く弘前への旅」の購入が必要です。
ツアーの出発日は、202年6月3日(土)。秋田駅を10時15分ごろに出発し、弘前駅まで「ダイニング751」で往復。秋田駅へ18時29分ごろ到着します。日帰りです。
旅行代金は、全国旅行支援「青森県おでかけキャンペーン【全国版】」の適用により、大人1名で普通車利用の場合は1万4500円、グリーン車利用の場合は2万600円です。それぞれ、1000円分の「青森県おでかけクーポン(電子)」がつきます。
ツアーの申し込みは、4月3日(月)午前11時00分より、JR東日本びゅうツーリズム&セールス「日本の旅、鉄道の旅」などで行えます。