10周年の「TOHOKU EMOTION」
JR東日本の盛岡支社が2023年3月31日(金)、観光列車「TOHOKU EMOTION」のワインを追加すると発表しました。
2013年10月19日から八戸線で運転している「TOHOKU EMOTION」は、今年2023年で10周年。それを記念した企画の一環として、4月1日(土)より、その車内で提供するワインが追加されています。
追加されたワインは、次の2種類。それぞれ当面のあいだ、提供するそうです。
- 早池峰神楽ワイン 赤(エーデルワイン)
- 岩手県産メルロー葡萄と、岩手県産ロースラー葡萄(オーストリア原産)を中心にブレンド。ベリー系やプラムを思わせる香りが感じられ、果実味豊かで、しっかりとした飲み口の赤ワイン。
- 紫波リースリングリオン 白(自園自醸ワイン紫波)
- 上品で爽やかな青リンゴのようなフルーティーな香りと、残糖分により若干の甘みと、なめらかでバランスのとれたほどよい酸味が、長い余韻と果実味を感じさせるワイン。リースリングリオン種は「リースリング」と「甲州三尺」を交配した国内改良品種で、さわやかな酸が特徴の岩手を代表する品種。
なお、これまでの高畠ワインも継続して提供するとのこと。ただ往路のみ、グラスでの提供で、オーダーが偏った場合は提供できない可能性もあるそうです。