国内現役最古の車両「モ161形」GWの5月7日まで運転期間を延長 阪堺電車
観光列車ニュース阪堺電気軌道のモ161形電車
列車の運転日、時刻、内容は、災害などで変更の場合があります。乗車の際は、鉄道会社の公式ホームページなどで情報をご確認ください。
昭和3年登場の路面電車
阪堺電車が2023年4月10日(月)、国内現役最古の車両「モ161形」の運転日を、ゴールデンウイーク期間の5月7日(日)まで延長すると発表しました。

阪堺電気軌道のモ161形電車
1928年(昭和3年)に登場した路面電車タイプの車両で、2023年で就役95周年を迎えるモ161形。その運転は、3月4日(土)から4月16日(日)までの土曜日、日曜日、祝日と発表されていましたが、それが5月7日(日)までの土曜日、日曜日、祝日に延長される形です。利用者が多いことから、延長するといいます。
モ161形は4両あり、阪堺電車の全線(天王寺駅前・恵美須町~我孫子道・浜寺駅前)を走ります。走行位置は「南海アプリ」で確認可能。ただ日や区間によって、点検などのため運転しない場合もあるそうです。
なお阪堺電車沿線へのおでかけには、沿線の観光施設や飲食店などの特典が付いたデジタル乗車券「【阪堺電車】トリップチケット(全線1日フリー)」が、便利でお得とのこと。アプリ「RYDE PASS」から利用でき、価格は大人600円、子供(小学生)300円です。
国内現役最古の車両「モ161形」GWの5月7日まで運転期間を延長 阪堺電車