駅に金屏風・赤じゅうたん
JR東日本の秋田支社、能代観光協会が2023年3月30日(木)、「能代鎮守日吉神社 中の申祭宵祭 嫁見まつり」PRイベントを開催すると発表しました。
「能代鎮守日吉神社 中の申祭宵祭 嫁見まつり」は、「能代市日吉神社の祭事『中の申(さる)祭』の宵祭りで毎年、旧暦4月の2番目の申の日の前日に行われていました。昭和初期頃は、新妻や女の子たちが美しく着飾って神社に集まっていましたが、昭和40年代頃からは、1年以内に結婚した初嫁が花嫁衣装を着て、良縁感謝と末永い幸福を祈願するため、神社の参道を参列するようになったといわれています。最近では幸せな結婚を願う未婚女性も参加しています」というもの。
2023年は5月27日(土)の開催。それをPRすべく、秋田駅(秋田県秋田市)と能代駅(秋田県能代市)でゴールデンウィーク期間にイベントが実施されます。
秋田駅では、4月29日(土)の10時50分から13時30分まで開催。新幹線改札前に金屏風、赤じゅうたんを設置し、色打掛に身を包んだ花嫁(2~3人)が、秋田新幹線「こまち」51号、5号、9号、11号の乗客を出迎えます。
能代駅では、5月3日(水・祝)の観光列車「リゾートしらかみ3号」停車中(11時59分から12時14分まで)に開催。秋田駅と同様の形で、乗客を出迎えます。
両駅でのPRイベントでは、花嫁(モデル)との記念写真撮影、かんたんな着付けを行っての記念撮影もできるそうです。