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「只見線トワイライトトレイン」6月運転「風っこ」車両で夕景&焼き鳥

「びゅうコースター風っこ」使用

JR東日本の東北本部、JR東日本びゅうツーリズム&セールスが2023年4月27日(木)、団体臨時列車「只見線トワイライトトレイン」について発表しました。

観光列車「びゅうコースター風っこ」を使って、車窓から奥会津の原風景、日没間際の夕景を楽しめる「只見線トワイライトトレイン」を、只見線の会津若松駅(福島県会津若松市)と会津川口駅(福島県大沼郡金山町)のあいだで運転するものです。

JR東日本の観光列車「びゅうコースター風っこ」(Chabata k - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=95711976による)

JR東日本の観光列車「びゅうコースター風っこ」(Chabata k – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=95711976による)

室内灯を消しての夜間走行も

この「只見線トワイライトトレイン」について、次の点がおすすめといいます。

  • この時期にしか見られない水をたたえた水田の景色や、夕暮れどきの只見川と山間の夕景を、トロッコ列車の車窓から楽しむことが可能。
  • 只見線沿線のグルメとして、会津中央乳業の「会津のべこの乳発 コーヒー特急。」を用意。
  • 会津宮下駅(福島県大沼郡三島町)で、会津地鶏の焼き鳥や、奥会津地域の特産品などを販売するマルシェを開催。
  • 車内放送にて、地元ガイドによる車窓案内。

「只見線トワイライトトレイン」は、「びゅうコースター風っこ」車両の窓枠を外しての運転。夜間走行中、一部区間で室内灯を消灯する予定だそうです。車内販売はありません。

「只見線トワイライトトレイン」イメージ(画像:JR東日本)

「只見線トワイライトトレイン」イメージ(画像:JR東日本)

運転日・時刻表

この「只見線トワイライトトレイン」は、ツアー専用列車(団体列車)として運転されます。

「只見線トワイライトトレイン」会津川口駅行き
会津若松駅14時18分ごろ発 → 会津川口駅16時37分ごろ着
ツアー専用列車(団体列車)として運転
2023年6月:3日運転
「只見線トワイライトトレイン」会津若松駅行き
会津川口駅17時40分ごろ発 → 会津若松駅20時00分ごろ着
ツアー専用列車(団体列車)として運転
「只見線トワイライトトレイン」会津川口駅行きと同じ日に運転

乗車には、ツアーの購入が必要。それぞれのツアーは、4月28日(金)14時00分より、JR東日本びゅうツーリズム&セールスのホームページ「日本の旅、鉄道の旅」限定での発売です。

2種類の乗車ツアー

「只見線トワイライトトレイン」で行く奥会津への旅

会津若松駅を6月3日(土)14時18分ごろ、「只見線トワイライトトレイン」で出発。会津川口駅に16時37分ごろ到着したのち、散策などでフリータイムを楽しみ、同駅を17時40分ごろ発車。会津若松駅へ20時00分ごろ戻る内容です。

日帰りで、募集は100名。旅行代金は大人・子ども同額の9800円で、夕食におにぎり弁当が付きます。

「只見線トワイライトトレイン」で行く夕闇の只見線と全線運転再開!磐越西線・只見線の橋梁ビュースポット巡り

6月3日(土)午前、東京駅、大宮駅から東北新幹線、磐越西線で会津若松駅に到着後、「只見線トワイライトトレイン」に乗車。日帰りのツアーと同様に会津若松駅へ戻ったあと、「東横INN会津若松駅前」で宿泊します。

翌6月4日(日)は、バスで「一ノ戸川橋梁(山都の鉄橋)」「第一只見川橋梁ビュースポット」といった磐越西線と只見線の代表的なビュースポットをめぐったのち、会津川口駅から小出駅(新潟県魚沼市)まで只見線へ乗車。上越線、上越新幹線で大宮駅、東京駅へ戻る内容です。

募集は30名で、旅行代金は大人4万5000円から、子ども3万9000円から。1日目の夕食(おにぎり弁当)、2日目の朝食、昼食が付きます。

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上記のツアーは、定員に達したなどで募集終了の場合があります。
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