まもなく2023年の運転開始
JR北海道が2023年4月26日(水)、観光列車「花たび そうや」のおもてなしについて発表しました。
5月13日(土)から2023年の運転を開始する「花たび そうや」。宗谷本線沿線地域の人々などにより、さまざまな乗客のおもてなしが行われます。
停車駅でのおもてなし
「花たび そうや」の各停車駅では、沿線地域の人々などにより、次のおもてなしが実施されます。
- 旭川駅
- 下り列車の運転日に、見送りを実施。5月13日(土)のみ、ご当地キャラクター登場も。
- 比布駅
- 下り列車は5月13日(土)のみ、上り列車は全運転日で、出迎え・見送り、ご当地キャラクター登場、ノベルティ配布を実施。
- 和寒駅
- 全運転日で、出迎え・見送りを実施。
- 剣淵駅
- 全運転日で、出迎え・見送り、ご当地キャラクター登場、オリジナルガチャ設置、「北の大地の入場券」ホーム販売を実施。
- 士別駅
- 全運転日で、出迎え・見送り、ご当地キャラクター登場、特産品販売を実施。上り列車の運転日には吹奏楽の演奏、5月14日(日)、6月4日(日)は駅前にヒツジ登場も。
- 名寄駅
- 全運転日で、出迎え・見送り、ご当地キャラクター登場を実施。5月13日(土)、14日(日)、6月3日(土)、4日(日)は特産品販売も。
- 美深駅
- 5月14日(日)以外の運転日で、出迎え・見送り、ご当地キャラクター登場、特産品販売を実施。
- 音威子府駅
- 全運転日で、出迎え・見送りを実施。5月13日(土)はご当地キャラクター登場も。
- 天塩中川駅
- 全運転日で、出迎え・見送り、ご当地キャラクター登場、「ナカガワ花たびマルシェ」実施。駅交流プラザ内でカフェの営業も。
- 幌延駅
- 5月13日(土)、6月4日(日)に、出迎え・見送り、ご当地キャラクター登場、特産品販売を実施。
- 豊富駅
- 5月21日(日)、6月4日(日)に、出迎え・見送り、ご当地キャラクター登場を実施。
- 稚内駅
- 全運転日で、出迎え・見送り、ご当地キャラクター登場を実施。下り列車運転日にはノベルティ配布も。
特産品販売メニュー(一例)
「花たび そうや」の一部停車駅で実施される、特産品の販売。そのメニューの一例です。
なおJR北海道によると、「花たび そうや」の停車時間が短いため、特産品の購入にあたってはおつりのないよう、協力してほしいとのことです。
- 士別駅
- 士別産のテンサイで作った「天サイダー」200円(下り列車のみ)、「クラフトビール」各700円(上り列車のみ)。
- 名寄駅
- 名寄市の特産品である餅米と、美深産の黒米になよろSPFポークを巻いた「花たび そうや」限定商品の「なよろのぼっこ」400円(土曜日は甘辛ダレ、日曜日は塩だれ)。
- 美深駅
- 美深産カボチャ「くりじまん」を使った「パンプキンパウンドケーキ」300円。
- 天塩中川駅
- 中川産のエゾヤマサクラのスモークチップを使った「燻製ピスタチオ」1200円。
車内でのおもてなし
「花たび そうや」の車内では、沿線地域の人々や車掌などにより、次のおもてなしが実施されます。
- 車掌からのおもてなし
- 「花たび そうや」乗客へ、半透明の新しいデザインになった記念乗車証明書を配布。全区間乗車の場合は「宗谷本線全区間走破証」もプレゼント。
- 車内装飾
- 「花たび そうや」車内に、沿線の見どころ紹介や、記念撮影用手持ちボードを用意。
- 車内販売
- 宗谷本線活性化推進協議会により、沿線の特産品車内販売を「花たび そうや」全運転日、全区間で実施。
- 沿線の人たちや車掌による観光アナウンス
- 三浦綾子記念文学館スタッフ(下り列車全運転日の比布~和寒間)、稚内市民観光ボランティアガイド(上り列車全運転日の南稚内~豊富間)による観光アナウンスを実施。各駅到着前には、「花たび そうや」車掌による観光アナウンスも。
オリジナルグッズ
5月12日(金)より、全道の「北海道四季彩館」店舗、「キヨスク」新函館北斗2店舗、インターネット通販サイト「北の特急便」などで、次の「花たび そうや」オリジナルグッズが発売されます。
- 「原寸大サボ(2種類)」各7400円
- 「原寸大エンブレム(2種類)」各5900円
- 「ジェットストリーム4&1」1800円
- 「クリアファイル2枚セット」800円
- 「ヘッドマークステッカー2枚セット」各400円
価格は税込。「原寸大サボ」「原寸大エンブレム」は、「北海道四季彩館」旭川西店、「北の特急便」限定で販売されます。
- 公式ニュースリリース
- 北の特急便(オリジナルグッズ販売)