四国各県を走る「アンパンマン列車」
JR四国が2023年5月25日(木)、「アンパンマン列車」の利用者が6月14日(水)に100万人を達成する見込みだと発表しました。
最初の「アンパンマン列車」は2000年(平成12年)10月、土讃線に登場(4両編成)。現在では、21両の「アンパンマン車両」が四国各県を走っています。

JR四国の観光列車「土讃線 あかいアンパンマン列車」(Mitsuki-2368 – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=114126482による)
高知駅で記念の出発式
100万人達成が見込まれる6月14日(水)には、『それいけ!アンパンマン』関係者を招いて、高知駅で100万人達成記念出発式が開催されます。
高知駅を12時13分に発車する特急「南風14号」岡山駅行きにあわせて、11時55分より開催です。
また、高知駅の改札口正面にある階段のラッピングが、100万人達成記念デザインに変更されます。
子どもに『アンパンマン』のプレゼント
6月14日(水)から18日(日)までの5日間、次の「アンパンマン列車」利用の子どもを対象に、『それいけ!アンパンマン』グッズがプレゼントされます。
- 「予讃線 8000系アンパンマン列車」の「アンパンマンシート」利用の子ども(特急「いしづち」は対象外)
- 「土讃線 あかいアンパンマン列車/きいろいアンパンマン列車」の「アンパンマンシート」利用の子ども
- 「瀬戸大橋アンパンマントロッコ」利用の子ども
プレゼントの配布は、各列車とも瀬戸大橋線の児島~宇多津間で実施。それ以外の区間で、プレゼントはありません。

JR四国の観光列車「瀬戸大橋アンパンマントロッコ」(Spaceaero2This photo was taken with Canon EOS 5D Mark III – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=48463816による)
京都鉄道博物館で車両を展示
6月29日(木)から7月11日(火)まで、「京都鉄道博物館」(京都市下京区)で「ゆうゆうアンパンマンカー」の特別展示が実施されます。
車内の見学、車両の前に設置されたステージや「アンパンマンシート」での記念撮影も可能。「ゆうゆうアンパンマンカー」に関連したパネルや模型などの展示、またグッズや、通常は四国でしか購入できない水筒付き「アンパンマン弁当」や「げんき100ばい!アンパンマン弁当」の販売も行われます。
お弁当やグッズの販売は、6月30日(金)から7月2日(日)、7月7日(金)から9日(日)の10時00分から16時00分まで実施。お弁当は、JR四国ステーション開発への電話(087-851-7710)で予約も可能です。

JR四国の観光列車「ゆうゆうアンパンマンカー」(丸田喜一郎 – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=111196679による)
キヨスクなどでもプレゼント
このほかにも「アンパンマン列車」の利用者100万人達成を記念して、四国キヨスクでJR四国オリジナルの「アンパンマン列車Tシャツ」もしくは「アンパンマン列車トレーナー」を購入すると「オリジナル缶マグ」を1個プレゼントする、といった企画などが実施されます。
- 公式ニュースリリース(「アンパンマン列車」利用者100万人達成)
- 公式ニュースリリース(「京都鉄道博物館」での「ゆうゆうアンパンマンカー」展示)