津軽半島と下北半島へ
JR東日本が2023年6月1日(木)、「リゾートあすなろ」車両の最終運行について発表しました。
「リゾートあすなろ」車両は、東北新幹線の新青森駅延伸にあわせ、津軽半島、下北半島への観光に便利な車両として、2010年(平成22年)12月に登場。現在は観光列車「リゾートあすなろ下北」「さんりくトレイン宮古」などで、青森県、岩手県を中心に運転されています。
この「リゾートあすなろ」車両の運行を、2023年8月20日(日)で終了するそうです。
最終運行は、「リゾートあすなろ」車両がデビューした当時のコースを再現。新青森駅から八戸駅まで、津軽半島の蟹田駅(青森県東津軽郡外ヶ浜町)、下北半島の大湊駅(青森県むつ市)を経由して結びます。
- 「リゾートあすなろ」最終運行 八戸駅行き
- 新青森駅10時17分発 → 蟹田駅10時56分着/11時20分発 → 青森駅11時58分着/13時30分発 → 大湊駅15時10分着/16時01分発 → 八戸駅17時53分着
- 2023年8月:20日運転
- ツアー専用列車(団体列車)として運転
この最終運行は、ツアー専用列車(団体列車)としての運転。詳細は今後、発表される予定です。
なお「リゾートあすなろ」車両は運行終了後、リニューアルされ、新しい観光列車「ひなび(陽旅)」として2023年度冬ごろに、また「SATONO(さとの)」として2024年春ごろに登場する予定です。