名物広報も同行
大井川鐵道が2023年6月6日(火)、自然災害にあった鉄道路線をめぐるツアーについて発表しました。
2022年9月の台風で被災し、一部区間で不通が続いている大井川鐵道。2020年7月の豪雨災害により、一部区間で不通が続いているJR九州の肥薩線、くま川鉄道。そして2016年4月の熊本地震で被災したのち、2023年7月15日(土)に全線復旧を果たす南阿蘇鉄道。この各線をめぐるツアーです。
自然災害で不通になる路線が多いなか、大井川鐵道としては、自社を含む被災してしまった鉄道事業者を訪問することで、少しでも復旧に向けた応援をしたい、また応援してほしいという思いから、静岡県と熊本県、鹿児島県と地域は離れているものの、4路線をめぐる応援ツアーを企画したといいます。
ツアーには、大井川鐵道の名物広報である山本豊福氏が同行。くま川鉄道では、同社の永江社長による解説や案内も行われます。
ツアーは、9月22日(金)の10時00分に静岡駅南口を出発。大井川鐵道の観光列車「SLかわね路号」、南阿蘇鉄道の観光列車「ゆうすげ号」、くま川鉄道、JR九州の肥薩線に乗車し、24日(日)の16時55分に富士山静岡空港へ到着します。
旅行代金は、1人9万8000円(1名1室利用の場合)。2名1室利用の場合は1人3000円引き、復路の鹿児島空港で離団の場合は1人1万5000円引きです。
募集人員は40人。申し込みは、大鉄アドバンスのホームページから行えます。