首脳乗船「SEA SPICA」G7広島サミット仕様に改装&10~12月運航日発表

運転日、時刻ほか掲載の情報は、災害などで変更の場合があります。鉄道会社の公式ホームページで、最新情報をご確認ください。
最新セール情報

「G7 広島サミット」マーク入り

JR西日本、瀬戸内海汽船が2023年6月15日(木)、観光型高速クルーザー「SEA SPICA(シースピカ)」の「G7 広島サミット」使用にともなう船内改装と、2023年度10月から12月の旅行商品「せとうち島たびクルーズ」運航日について、発表しました。

観光列車「etSETOra」、山陽新幹線などの陸上ルートとあわせて、瀬戸内エリアを周遊しやすくする、地域の魅力を満喫してもらう、といったねらいから、運航されている「SEA SPICA」。

改装された「SEA SPICA」船内と「G7 広島サミット」時の様子(画像:JR西日本)

改装された「SEA SPICA」船内と「G7 広島サミット」時の様子(画像:JR西日本)

2023年5月に開催された「G7 広島サミット」では、「グランドプリンスホテル広島」(広島市南区)から宮島(広島県廿日市市)への移動にあたって、各国首脳がその「SEA SPICA」へ乗船しました。

それにあたって、「SEA SPICA」1階客室中央の1人掛けシート4席を半円型ロングシート席へ、客室後方の2人掛けシートを白やオレンジから青色へと改装。いずれも、「G7 広島サミット」ロゴマークが入った座席になっているそうです(2人掛けシートのG7仕様は期間限定〈終了時期未定〉)。

広島港~三原港間で運航

また「SEA SPICA」を使った旅行商品「せとうち島たびクルーズ」について、2023年度10月から12月は、10月1日(日)より12月4日(月)までの金曜日、土曜日、日曜日、月曜日、祝日に運航するとのこと(11月11日の東向きコースを除く)。

JR西日本も関わって建造された観光型高速クルーザー「SEA SPICA」

JR西日本も関わって建造された観光型高速クルーザー「SEA SPICA」

コースは、広島港を8時30分に出発し、三原港へ13時05分に到着する「東向きコース」と、三原港を13時25分に出発し、広島港へ18時00分に到着する「西向きコース」です。

途中、「東向きコース」は下蒲刈島(広島県呉市)と大久野島(広島県竹原市)で、「西向きコース」は大久野島と御手洗(広島県呉市)で下船観光を実施。申し込みは、JR西日本の観光ナビ「tabiwa by WESTER」、瀬戸内海汽船トラベルサービスのホームページなどで行えます。

おすすめ「観光列車」ツアー

クラブツーリズム「鉄道の旅特集」
観光列車から新幹線、寝台列車まで、お得&手軽に「鉄道の旅」を楽しめるツアーが多数。1名参加プラン限定プランもいろいろあります。
新観光列車「ふたつ星4047」「あをによし」に乗る!
★いま注目★ 新観光列車「ふたつ星4047」「あをによし」のツアーが登場。「『36ぷらす3』『ふたつ星4047』西九州新幹線『かもめ』3つの列車でめぐる九州鉄道紀行 3日間」「近鉄観光特急『あをによし』近鉄特急『ひのとり』嵯峨野トロッコ列車 信楽 日帰り」などが発売されています。
「古都・奈良」イメージの新観光列車「あをによし」

「古都・奈良」イメージの新観光列車「あをによし」

上記のツアーは、定員に達したなどで募集終了の場合があります。
観光列車ニュース
観光列車なび