期間限定メニューも用意
JR四国が2023年6月21日(水)、「観光列車『四国まんなか千年ものがたり』ひまわり紀行」の運転について、発表しました。
「四国まんなか千年ものがたり」が走る土讃線の塩入駅(香川県仲多度郡まんのう町)付近では、毎年7月上旬から中旬にかけて、25万本あまりのヒマワリが開花。このヒマワリを、特別に減速運転する「四国まんなか千年ものがたり」車内から楽しもう、というものです。
運転日は、7月8日(土)、9日(日)、15日(土)、16日(日)、17日(月・祝)の5日間。運転時刻は通常の「四国まんなか千年ものがたり」と同じですが、減速運転のほか、以下のイベントが実施されます。
- オリジナルカードのプレゼント
- 乗客に、アテンダントがデザインした「ひまわり紀行」限定のオリジナルカードをプレゼント。
- 期間限定オリジナルメニュー
- 大歩危駅行きの列車「そらの郷紀行」では、ウェルカムドリンクとして、ヒマワリをテーマにしたノンアルコールカクテル「まんのうの夏」を用意。多度津駅行きの列車「しあわせの郷紀行」では、通常運行で提供している青梅のジュレ掛けを、ヒマワリに見立てたレモン風味のジュレに変更して提供。
- ドリンク
- 香川県のブランド品種みかん「小原紅早生」を使用したアテンダント考案のノンアルコールドリンク「ひまわり娘」、また、まんのう町のヒマワリの種を使用した「ひまわり焼酎」を販売。
- デザート
- まんのう町にある西内花月堂特製の、シャインマスカットをふんだんに使用した数量限定のタルトを提供。
- 方向幕
- 通常は「四国まんなか千年ものがたり」と表示している方向幕を、期間限定で「ひまわり紀行」と表示。
なお、塩入駅付近でのヒマワリ開花による減速運転は、「四国まんなか千年ものがたり」の運転が始まった2017年(平成29年)からスタートしています。