妖怪が電車に乗車
京福電鉄が2023年8月4日(金)、「嵐電妖怪電車」を4年ぶりに運転すると発表しました。
妖怪藝術団体「百妖箱(ひゃくようばこ)」がプロデュースする妖怪5~6体が電車に同乗。吊革への妖怪のお札の貼り付けや妖怪画像の掲出、お化け屋敷のようなデザイン、ブラックライト照明で、怪しい雰囲気を演出するといいます。
運転日・時刻表・料金
「嵐電妖怪電車」の運転期間は、8月11日(金・祝)から15日(火)までの5日間。嵐山駅17時00分発、18時30分発、20時00分発の四条大宮駅行きと、四条大宮駅17時40分発、19時10分発の嵐山駅行きで運転されます(計5便)。
モボ600形2両編成での運転で、途中駅での乗降はできません。
乗車には「妖怪電車専用乗車券」が必要で、出発駅で各便の発車約40分前から発売されます。定員は各便とも120人。「妖怪電車専用乗車券」の料金は通常のきっぷと同じ、大人250円、子ども120円です。
妖怪仮装イベントなども実施
「嵐電妖怪電車」への乗車にあたり、妖怪に仮装して乗車すると「妖怪札」をプレゼント。「妖怪電車専用乗車券」購入時、「一見して妖怪に見えること」が基準とのこと。「妖怪札」は、嵐山駅はんなり・ほっこりスクエアの各店舗で100円のお買い物券として使えます。
また、嵐山駅コンコースに設置の撮影ブースで妖怪に仮装した姿を撮影し、画像をハッシュタグ「#嵐電妖怪仮装コンテスト2023」を付けて、X(旧Twitter)もしくはInstagramに投稿する、「嵐電妖怪仮装コンテスト2023 ~妖怪電車 復活の集い~」も開催。
グランプリには記念パネルが贈呈されるほか、その画像を2024年の「嵐電妖怪電車」PRなどに使ってくれるそうです。
このほか、嵐山駅と四条大宮駅にまれに現れる妖怪「わっ、じん」を見つけて、「わっ、じんみっけ」と伝えると、妖怪「わっ、じん」から特製缶バッジをプレゼントする企画も行われます。