日本海沿いを行く羽越本線
JR東日本の新潟支社、秋田支社が2023年7月31日(月)、「羽越本線全線開通100周年記念ロゴ」を作成したと発表しました。
新津駅(新潟市秋葉区)と秋田駅(秋田県秋田市)を結ぶ羽越本線(271.1km)が、2024年7月31日(水)に全線開通100周年を迎えることを記念し、制作されたものです。
ロゴのコンセプトは、羽越本線の魅力である美しい海岸線。日本海に沈む夕日のなかを走る列車をモチーフに、デザインしたといいます。1924年(大正13年)の夕日と2024年の夕日のあいだでは100年の時が経過していますが、羽越本線はその長い時を走り続け、そしてこれからも多くの乗客に羽越本線の旅を楽しんでもらいたい、という思いを表現したそうです。
JR東日本の新潟支社、秋田支社は今後、このロゴを羽越本線にまつわるポスターやチラシなどに活用。100周年当日に向けた気運醸成をはかるといいます。また100周年に向けて、様々な企画、イベントなどを計画していくそうです。
ちなみに羽越本線は、1924年(大正13年)7月31日に村上駅(新潟県村上市)と鼠ケ関駅(山形県鶴岡市)のあいだが開通し、新津~秋田間の全線が開通しました。