かつて八高線で活躍していたDD51形
JR東日本の高崎支社、JR東日本びゅうツーリズム&セールスが2023年9月21日(木)、「DD51で行く八高線日帰り旅 ~沿線からまごころを込めて~」ツアーについて、発表しました。
かつて八高線の貨物輸送で活躍し、現在でも根強い人気を誇るというDD51形ディーゼル機関車と、レトロな雰囲気を感じられる旧型客車。
それらを組み合わせた「DLレトロ八高号」を、高崎駅(群馬県高崎市)と小川町駅(埼玉県比企郡小川町)のあいだで運転。この列車への乗車と、沿線散策を楽しめるツアーといいます。
運転日・時刻表
「DLレトロ八高号」の運転日は、2023年11月11日(土)。旧型客車3両(スハフ42 2173、オハ47 2261、スハフ42 2234)を、DD51形ディーゼル機関車2両(DD51 842、DD51 895)ではさむ形で運転されます。
また車内では、沿線自治体によるおもてなし、PRを予定しているそうです。
- 「DLレトロ八高号」小川町駅行き
- 高崎駅10時00分ごろ発 → 小川町駅11時55分ごろ着
- ツアー専用列車(団体列車)として運転
- 2023年11月:11日運転
- 「DLレトロ八高号」高崎駅行き
- 小川町駅15時00分ごろ発 → 高崎駅16時35分ごろ着
- ツアー専用列車(団体列車)として運転
- 2023年11月:11日運転
ツアー内容・料金・予約方法
「DLレトロ八高号」は、ツアー専用列車(団体列車)としての運転です。
この「DLレトロ八高号」に乗車するツアーは、次の3コースを発売。いずれも高崎駅発着、日帰りで開催されます。
- DD51で行く八高線日帰り旅 ~沿線からまごころを込めて~【フリー散策コース】
- 「武蔵の小京都」と称される小川町エリアを自由に散策。小川町エリアで使用できる、2000円分の地域通貨つき。大人2万円、子ども1万8300円。
- DD51で行く八高線日帰り旅 ~沿線からまごころを込めて~【料亭+和紙コース】
- 1300年の歴史を誇る小川和紙の紙漉き体験を楽しむことが可能。昼食に、「日本五大名飯」のひとつに挙げられる「忠七ちゅうしちめし」を用意。大人2万3500円、子ども2万1800円。
- DD51で行く八高線日帰り旅 ~沿線からまごころを込めて~【温泉コース】
- 小川町の人気温泉「花和楽の湯」で日帰り入浴を楽しむことが可能。昼食に、同温泉の「鮨3貫そば御膳」を用意。大人2万3000円、子ども2万1300円。
これらツアーの申し込みは、2023年9月22日(金)14時00分より、JR東日本びゅうツーリズム&セールス「日本の旅、鉄道の旅」から行えます。