観光列車も展示
JR東日本の新潟支社が2023年9月22日(金)、「『新車セ(ニイしゃセ)』フェスティバル 2023」の開催について、発表しました。
在来線の車両基地である新潟車両センター(新潟市東区)で行われるイベントで、新潟エリアで活躍する車両の展示、車両基地ならではの体験、実演コーナー、車両の連結、切り離し作業の実演コーナーなどを楽しめるといいます。
開催日時
「『新車セ』フェスティバル 2023」は、2023年11月3日(金・祝)9時30分から16時00分ごろまでの開催です(会場滞在時間は240分程度)。
会場の新潟車両センターまで、新津駅(新潟市秋葉区)から観光列車「SLばんえつ物語」の12系客車に乗車して、移動します(客車をけん引するのはDE10形ディーゼル機関車)。
イベント内容
- 12系「ばんえつ物語」客車・越後石山「入出区線」体験乗車
- 普段の営業運転では通れない越後石山駅~新潟車両センター間の「入出区線」を通るルートの体験乗車。今回が初めての実施。
- 「留置線」撮影タイム
- 観光列車「海里」「越乃Shu*Kura」、EF81形電気機関車、EF64形電気機関車などの撮影が可能。
- 「行先表示」撮影
- 参加者の要望に応じて車両の行き先表示を変更。
- 「運転台」体験・「運転台」見学
- 運転に使用するハンドル操作も可能。
- 「車掌」体験
- ドア開閉、車内放送等、車掌業務を体験可能。
- 車両「連結・分割作業」実演
- E129系電車とEF81形電気機関車の連結・切り離し作業を実演。
- E129系「装置保全検査」見学
- 「装置保全」と呼ばれる定期検査のため入場しているE129系電車で、「車体扛上(しゃたいこうじょう)」と呼ばれる車両のジャッキアップ作業や、仮台車を装着した移動作業を実演。
- 床下機器解説・模擬作業体験
- GV-E400系およびE129系の床下機器を、メンテナンスに携わる社員が解説。技能教習所では、E653系のモックアップを用いた座席組立て、パンタグラフ点検作業も実演・体験。
参加方法・料金
「『新車セ』フェスティバル 2023」への参加には、事前に申し込みが必要です。
参加は有料で、通常コースが1人2万円で158名の募集。「SLばんえつ物語」車両のグリーン車に乗れ、EF64形電気機関車の運転台を体験できる特別コースが、1人2万5000円で30名の募集です。
料金は、大人、子ども同額。未就学児の参加はできません。
申し込みは、JR東日本のインターネットショッピングモール「JRE MALL」の「新潟支社店」で可能。受け付けは、2023年9月26日(火)12時30分から開始されます。
- 公式ニュースリリース
- JRE MALL 新潟支社店(イベント詳細・申し込み)