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西武が東急・小田急の中古電車を導入 どうなる観光列車「52席の至福」

VVVFではない「52席の至福」

西武鉄道が2023年9月26日(火)、東急電鉄と小田急電鉄から環境負荷の少ない車両(サステナ車両)を授受し、各社連携してSDGsへの貢献を加速していくと発表しました。

「サステナ車両」とは、他社から譲受した省エネルギー性が高いVVVFインバータ制御車両に対する、西武鉄道独自の呼称です。

西武鉄道は、本線系(池袋線、新宿線など)への新造車両導入に加え、支線系(国分寺線、西武秩父線など)へ、このサステナ車両を導入することで省エネルギー化を加速。2030年度までに、車両のVVVF化100%達成を目指すといいます。

西武鉄道の観光列車「52席の至福」(西武鉄道ニュースリリースより)

西武鉄道の観光列車「52席の至福」(西武鉄道ニュースリリースより)

これが達成されると、西武鉄道から非VVVF車両が引退することになりますが、西武鉄道の観光列車「西武 旅するレストラン 52席の至福」も、非VVVF車両です。

最長で7年後ではありますが、「52席の至福」について、今後の動向が注目されます。

西武が東急、小田急から導入するサステナ車両(画像:西武鉄道)

西武が東急、小田急から導入するサステナ車両(画像:西武鉄道)

なお西武鉄道へ譲受される車両は、東急電鉄の9000系電車と、小田急電鉄の8000形電車。2024年度以降、2029年度にかけて順次、約100両が導入される予定です。

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