福島県の事業者から協力を受け
JR東日本の水戸支社が2023年10月6日(金)、「復興 浜通り酒巡り号」の運転について発表しました。
東日本大震災からの復興が進む福島県浜通りエリアで、浜通りの個性あふれるお酒と一緒に巡るイベント列車とのこと。
福島県浜通りエリアで働くJR東日本の現場社員が企画し、酒づくりを通して東日本大震災からの復興や、福島県での新たな産業づくりに取りんでいる4事業者の協力を受け、運転するといいます。
参加事業者・お酒
この「復興 浜通り酒巡り号」に参加する事業者は、ホップジャパン(福島県田村市)、富岡ワインドメーヌ(福島県双葉郡富岡町)、鈴木酒造店(福島県双葉郡浪江町)、haccoba -Craft Sake Brewery-(福島県南相馬市・浪江町)。
提供されるお酒は、次のとおりです(イメージ)。
- ホップジャパン
- ビール「HOPJAPAN White」
- とみおかワインドメーヌ
- ワイン「2022 シャルドネ(白)」「2022 メルロ(赤)」
- 鈴木酒造
- 磐城壽 純米吟醸 クラシカルスタイル「浪」、磐城壽 純米吟醸 モダンスタイル「江」、磐城壽 純米吟醸 大漁祝「紺碧」(お土産用)
- haccoba -Craft Sake Brewery-
- クラフトサケ「はなうたホップス」「jam」
運転日・時刻表
「復興 浜通り酒巡り号」は2023年11月3日(金・祝)、いわき駅(福島県いわき市)から相馬駅(福島県相馬市)までの運転です。
車両は、E501系電車を使用(テーブルを車内に設置)。停車駅では、各事業者による商品解説、ブドウ畑の見学(希望制)が行われます。
- 「復興 浜通り酒巡り号」相馬駅行き
- いわき駅11時30分発 → 相馬駅15時40分着
- 富岡、浪江、小高駅に停車
- ツアー専用列車(団体列車)として運転
- 2023年11月:3日運転
予約方法・料金
「復興 浜通り酒巡り号」は、ツアー専用列車(団体列車)としての運転。乗車には「浜通りの復興と魅力を個性あふれるお酒と巡る『復興 浜通り酒巡り号』」ツアーの購入が必要です。
ツアーは、2023年10月10日(火)午前10時00分より、JR東日本のインターネットショッピングモール「JRE MALL」の水戸支社ページで販売されます。
料金は、各種お酒、お弁当、おつまみも付いて1人8800円。20歳以上が申し込みできます。募集人数は60名です。
- 公式ニュースリリース
- JRE MALL 水戸支社(ツアー詳細・申し込み)