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「ななつ星in九州」2024年春夏分の販売を開始 料金は65万円から

「霧島」「九州周遊」の2コース

JR九州が2023年10月15日(日)、豪華寝台列車「ななつ星in九州」の2024年春夏運行分について、販売を開始しました。

この2024年春夏運行分(4月から8月)では、「3泊4日霧島コース」と「1泊2日九州周遊コース」が販売されます。

JR九州の観光列車「ななつ星in九州」

JR九州の観光列車「ななつ星in九州」

3泊4日霧島コース

テーマは「九州の焼き物と歴史に触れ、100年の鉄道浪漫に想いを馳せる旅」。九州をぐるりと列車で巡りながら、焼き物や地酒、雄大な自然を体感する旅とのこと。

唐臼の音が響く大分・小鹿田焼の里や、400年以上にわたって育まれてきた薩摩・沈壽官窯での作り手との交流、霧島連山の麓にひろがる豊かな自然と文化、そして豊後大野の普光寺では鎌倉時代の日本最大級の磨崖仏に並び、阿字観(瞑想)体験を案内するといいます。

出発日は、4月2日、9日、5月28日、6月4日、18日、7月16日、30日、8月6日(JR九州の企画実施分)。旅行代金は、スイート利用で125万円、DXスイートB利用で160万円、DXスイートA利用で170万円です(2名1室利用時の1名あたりの料金)。

豪華寝台列車「ななつ星in九州」2024年春夏の「3泊4日霧島コース」(画像:JR九州)

豪華寝台列車「ななつ星in九州」2024年春夏の「3泊4日霧島コース」(画像:JR九州)

1泊2日九州周遊コース

テーマは「移ろいゆく九州の自然を車窓から望み、優雅にななつ星を味わう旅」。車窓に移ろいゆく景色のなかで、「ななつ星in九州」で過ごすことの豊かさ、時の流れを感じる旅とのこと。

車内を彩る大川組子の職人による「よもやま話」や、ウミガメの産卵地である脇本海岸でSDGsに触れる機会も。また、乗り合わせた乗客同士で語らうサロンでのひとときや、東シナ海に沈む夕日を眺めての夕食は、記憶に刻まれるワンシーンになるといいます。

出発日は、4月6日、20日、5月11日、6月15日、7月13日、20日、8月31日(JR九州の企画実施分)。旅行代金は、スイート利用で65万円、DXスイートB利用で80万円、DXスイートA利用で90万円です(2名1室利用時の1名あたりの料金)。

豪華寝台列車「ななつ星in九州」2024年春夏の「1泊2日九州周遊コース」(画像:JR九州)

豪華寝台列車「ななつ星in九州」2024年春夏の「1泊2日九州周遊コース」(画像:JR九州)

予約・申込み方法

これらJR九州が企画実施する、2024年春夏運行分の「ななつ星in九州」へ乗車するには、「ななつ星in九州」の専用ホームページから申し込みが必要です。

申し込みの受付期間は、2023年11月14日(火)23時59分まで。申し込みが定員を超える場合は抽選で、その結果は2023年12月中旬以降に郵送で通知されます。