12月で現在の車両が引退する「伊予灘ものがたり」
JR四国が2021年11月26日(金)、「伊予灘ものがたり 南予きずな旅」記念式典について発表しました。
現在開催されている四国デスティネーションキャンペーンの盛り上げと、2022年4月から始まる「えひめ南予きずな博」のプレ事業として、2021年12月、JR四国の観光列車「伊予灘ものがたり」が初めて、定期運転区間外で「伊予灘ものがたり 南予きずな旅」として運行されます。

JR四国の観光列車「伊予灘ものがたり」
JR四国ではこれを記念し、12月5日(日)の10時30分から、宇和島駅2番ホームで式典を開催。津島太鼓集団による演舞などが行われる予定です。
なお観光列車「伊予灘ものがたり」は、現在の車両(キハ40系ディーゼルカー)による運転が、この12月で終了します。
「伊予灘ものがたり 南予きずな旅」の運行は次の通り。まだ申込みが可能です。
- 12月3日(金):瑠璃編/翠編 松山駅~伊予大洲駅
- 12月4日(土):つながり編 伊予大洲駅~宇和島駅
- 12月5日(日):いやし編 宇和島駅~松丸駅~宇和島駅
- 12月6日(月):えにし編 宇和島駅~卯之町駅~伊予大洲駅
12月4日(土)から6日(月)は、キハ40系の「伊予灘ものがたり」2両に、キハ185系ディーゼルカー2両を補機として連結し、運行されます。