列車の特徴・車内
「日本でここだけ」の山登り
大井川鐵道の観光列車「アプト式列車」は、一般的な鉄道として日本一急な坂道(90パーミル)を通過。その急坂を克服するため、機関車の歯車と地上のラックレールをかみ合わせて上り下りする「アプト式」という仕組みを採用しています。この仕組みを使うのは、現在の日本では大井川鐵道だけです。
アプト式の区間は、大井川鐵道井川線のアプトいちしろ~長島ダム間1.5km。その区間では専用の機関車を連結して走行し、そのわずか1500mのあいだに、標高が約90mも変わります。
秘境のトロッコで冒険気分
「アプト式列車」は客車が小さく、ドアも手動で、まるでトロッコ列車のような雰囲気。自然豊かな奥大井の秘境を、冒険気分で楽しむことが可能です。途中には「奥大井湖上駅」という、その名の通りの秘境駅&絶景駅もあります。
おもな運転区間
大井川鐵道の観光列車「アプト式列車」は、千頭駅(静岡県榛原郡川根本町)と井川駅(静岡市葵区)を、大井川鐵道線経由で結びます。走行距離は25.5kmです。
おすすめツアー(旅行商品)
この観光列車へ乗るには、「ツアーの利用」も検討の価値あり。面倒なきっぷの予約が不要で、おまかせで楽できるほか、お得な特別ツアーも用意されているからです。
クラブツーリズム「鉄道の旅特集」
- メニューから「アプト式」で検索すると、「アプト式トロッコ列車と湖に浮かぶ秘境駅・奥大井湖上駅 香嵐渓と大井川鉄道SL列車 2日間」などが発売されています。
新観光列車「ふたつ星4047」「あをによし」に乗る!
- ★いま注目★ 新観光列車「ふたつ星4047」「あをによし」のツアーが登場。「『36ぷらす3』『ふたつ星4047』西九州新幹線『かもめ』3つの列車でめぐる九州鉄道紀行 3日間」「近鉄観光特急『あをによし』近鉄特急『ひのとり』嵯峨野トロッコ列車 信楽 日帰り」などが発売されています。

「古都・奈良」イメージの新観光列車「あをによし」
上記のツアーは、定員に達したなどで募集終了の場合があります。
予約・料金・運転日・時刻表
大井川鐵道の観光列車「アプト式列車」の予約方法、料金、運転日、時刻について、詳しくは次の公式サイトをご覧ください。