列車の特徴・車内
JR東日本のフラッグシップトレイン
JR東日本の観光列車「TRAIN SUITE 四季島(トランスイートしきしま)」は、2017年(平成29年)に同社の顔となるフラッグシップトレインとして登場。「クルーズトレイン」「豪華寝台列車」と呼ばれる列車のひとつです。
10両編成ながら、定員わずか34名。客室が1両の約半分もある「四季島スイート(「デラックススイート」のメゾネットタイプ)」と「デラックススイート」、展望車「VIEW TERRACE きざし・いぶき」、ラウンジカー「LOUNGE こもれび」、ダイニングカー「DINING しきしま」といったハイグレードで充実した設備、サービスで、特別な体験ができる周遊旅行を提供します。
途中下車して「立ち寄り観光」
「TRAIN SUITE 四季島」は、「深遊 探訪」がコンセプトです。途中駅で列車から下車しての「立ち寄り観光」や食事も実施。その乗客だけが楽しめる特別な体験も待っています。「TRAIN SUITE 四季島」の乗客で貸切の路面電車が用意されるツアーも。
車内販売(「DINING しきしま」)
「TRAIN SUITE 四季島」は、ダイニングカー(食堂車)「DINING しきしま」を連結。流れる車窓を楽しみながら、和食、フレンチ、中華など、多彩な料理を車内で味わえます。
おもな運転区間
JR東日本の観光列車「TRAIN SUITE 四季島」は、ツアー専用列車(団体列車)として、JR東日本、JR北海道エリアで運転されます。
次の地図は、「TRAIN SUITE 四季島」が運転される路線の一例です。これ以外の路線、区間で「TRAIN SUITE 四季島」が運転されることもあります。
編成・座席表
JR東日本の観光列車「TRAIN SUITE 四季島」は、E001形ディーゼルエレクトリック車両10両編成での運転です。1号車と10号車が展望車、5号車がラウンジカー「LOUNGE こもれび」、6号車がダイニングカー「DINING しきしま」になっています。
「TRAIN SUITE 四季島」の7号車は「四季島スイート」「デラックススイート」があるデラックススイート車、2号車、3号車、4号車、8号車、9号車は「スイート」があるスイート車です。
きっぷの予約方法
JR東日本の観光列車「TRAIN SUITE 四季島」は、ツアー専用列車(団体列車)です。各社から発売されているツアーの購入で乗車できます。
おすすめツアー(旅行商品)
- クラブツーリズム「鉄道の旅特集」
- 「TRAIN SUITE 四季島」の特設ページがあり、「貸切特別企画『TRAIN SUITE 四季島』と『東京ステーションホテル』3日間」などが販売されています。
- 「TRAIN SUITE 四季島」公式サイト
- JR東日本びゅうツーリズム&セールス(旧・びゅうトラベルサービス)取り扱い分の3泊4日コースや1泊2日コースなどが、定期的に抽選販売されます。

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料金・運転日・運行日程・時刻表
JR東日本の観光列車「TRAIN SUITE 四季島」は、ツアー専用列車(団体列車)です。料金、運転日、運行日程、時刻表は、ツアーによって異なります。