
予約方法、料金、運行日、時刻表、停車駅、個室(部屋)や座席の種類、よくある質問など、JR西日本の観光列車「はなあかり」について、わかりやすくお答えします。
情報は、災害などの理由で変更の場合があります。公式ホームページもご確認ください。
「はなあかり」とは?
「はなあかり」は、「地域に光をあて、地域が華やぐイメージ」「西日本のさまざまな地域のとっておきに『あかりを灯す』列車」を名前の由来とする、JR西日本の観光列車。
その名の通り、季節ごとに各地で運転され、各地それぞれのおもてなし、食などを楽しむことができます。
グリーン車よりグレードが高い座席「スーペリアグリーン」を備えるのも特徴です。

最新ニュース
2025年4月から6月まで大阪~尾道間で運行する「はなあかり」について、おもてなしなどの内容が発表されました。詳しくは次のページをご覧ください。
個室(部屋)・座席
グリーン車指定席
窓側にカウンターテーブル、コンセントを備えた1人掛けの席。椅子は360度回転できるため、2人で向かい合わせにする形での利用も可能です。
グリーン車指定席の座席は、2号車、3号車にあわせて18席あります。

グリーン車ボックス席
テーブル、コンセントを備えた、向かい合わせのボックス席です。2人掛け、4人掛けの2種類を用意。
グリーン車ボックス席は、2号車、3号車にあわせて6区画(16席)あります。一部の席は車いす対応です。

スーペリアグリーン
グリーン車より上級の、「はなあかり」で一番豪華な座席です。沿線各地の工芸品やアートで彩られた向かい合わせ2人掛けの半個室(部屋)で、大きなテーブル、コンセントも用意されています。
スーペリアグリーンは、1号車に10区画(20席)あります。

車内設備
サロン
「はなあかり」の2号車には、自由に使えるサロンが用意されています。
特産品の販売、車内イベントなどの会場としても使用される場所です。

トイレ
「はなあかり」の車内には、多目的トイレ、共用トイレ、男性用トイレがそれぞれ1か所、洗面台が2か所に用意されています。

編成・座席表
JR西日本の観光列車「はなあかり」は、キハ189系ディーゼルカー3両編成で運転されます。
1号車がスーペリアグリーン、2号車と3号車がグリーン車指定席、ボックス席です。

進行方向は、運行区間によって変わります。
大阪~敦賀間で運行する場合、1号車が大阪駅側、3号車が敦賀駅側です。
大阪~尾道間で運行する場合、1号車が尾道駅側、3号車が大阪駅側です。
大阪~浜坂間で運行する場合、1号車が浜坂駅側、3号車が大阪駅側です(姫路~浜坂間は逆向き)。
敦賀~城崎温泉間で運行する場合、1号車が城崎温泉駅側、3号車が敦賀駅側です(豊岡~城崎温泉間は逆向き)。
運行ルート
JR西日本の観光列車「はなあかり」は、季節ごとに運行区間を変えて、土曜日、日曜日、観光シーズンを中心に、JR西日本エリアで運行されます。
これまでの運行区間は、次の通りです。
- 敦賀~天橋立~城崎温泉
- 大阪~姫路~浜坂
- 大阪~岡山~尾道
- 大阪~京都~敦賀

運行日
JR西日本の観光列車「はなあかり」は、季節ごとに運行区間を変えて、土曜日、日曜日、観光シーズンを中心に、JR西日本エリアで運行されます。
2025年7月から9月
7月5日(土)から9月28日(日)までの土曜日、日曜日に、大阪~敦賀間で1日1往復が運行されます。
運行経路は、敦賀駅行きが湖西線経由、大阪駅行きが琵琶湖線経由です。
ただし、8月の9日(土)から17日(日)まで、30日(土)は運行されません。
2025年4月から6月
4月5日(土)から6月29日(日)までの土曜日に尾道駅行き、日曜日に大阪駅行きが、それぞれ1日1本ずつ運行されます。
運行経路は、JR神戸線(東海道本線)、山陽本線経由です。
ただし、5月3日(土)、4日(日)は運行されません。
2025年1月から3月
臨時特急「かにカニはまかぜ」の増結車両として、大阪~浜坂間で、木曜日以外に1日1往復の運行が基本でした。
運行経路は、JR神戸線(東海道本線)、山陽本線、播但線、山陰本線経由です。
2024年10月から12月
10月5日(土)から12月22日(日)までの土曜日に城崎温泉駅行き、日曜日に敦賀駅行き、それぞれ1日1本ずつの運行が基本でした。
運行経路は、小浜線、京都丹後鉄道線、山陰本線経由です。

時刻表・停車駅
JR西日本の観光列車「はなあかり」は、特急列車としての運行です。
時刻表の表記は「到着時刻/発車時刻」で、「↓」は通過、「‖」はその駅を通らないことを意味します。
2025年7月から9月
駅名 | 敦賀駅 行き | 大阪駅 行き |
---|---|---|
大阪 | 10:11発 | 16:55着 |
新大阪 | 10:15/17 | 16:48/50 |
京都 | 10:56/58 | 16:22/24 |
大津京 | 11:11/12 | ‖ |
比叡山坂本 | 11:17/18 | ‖ |
おごと温泉 | 11:21/25 | ‖ |
近江舞子 | 11:45/56 | ‖ |
近江今津 | 12:17/20 | ‖ |
大津 | ‖ | 16:12/13 |
草津 | ‖ | 15:33/47 |
近江八幡 | ‖ | 15:07/20 |
彦根 | ‖ | 14:40/52 |
米原 | ‖ | 14:32/34 |
長浜 | ‖ | 14:05/24 |
敦賀 | 12:45着 | 13:34発 |
2025年4月から6月
駅名 | 尾道駅 行き | 大阪駅 行き |
---|---|---|
大阪 | 10:02発 | 16:41着 |
三ノ宮 | 10:26/27 | 16:16/17 |
神戸 | 10:30/31 | 16:12/13 |
姫路 | 11:22/34 | 15:11/19 |
岡山 | 13:15/30 | 13:15/31 |
倉敷 | 13:46/14:17 | 12:54/57 |
福山 | 15:06/10 | 11:37/12:17 |
尾道 | 15:27着 | 11:20発 |
2025年1月から3月
駅名 | 浜坂駅 行き | 大阪駅 行き |
---|---|---|
大阪 | 9:38発 | 18:51着 |
三ノ宮 | 9:56/57 | 18:31/32 |
神戸 | 10:00/01 | 18:27/28 |
明石 | 10:13/14 | 18:14/15 |
加古川 | 10:26/27 | 17:58/59 |
姫路 | 10:38/44 | 17:41/45 |
福崎 | 11:01/02 | 17:24/25 |
寺前 | 11:13/14 | 17:13/14 |
和田山 | 11:48/51 | 16:35/36 |
豊岡 | 12:16/18 | 16:07/07 |
城崎温泉 | 12:27/28 | 15:57/57 |
竹野 | 12:36/37 | 15:47/48 |
佐津 | 12:45/46 | 15:39/40 |
香住 | 12:52/53 | 15:32/33 |
浜坂 | 13:11着 | 15:14発 |
2024年10月から12月
駅名 | 城崎温泉駅 行き | 敦賀駅 行き |
---|---|---|
敦賀 | 10:40発 | 15:07着 |
美浜 | 10:59/11:13 | 14:21/48 |
十村 | ↓ | 13:53/14:10 |
上中 | ↓ | 13:42/43 |
小浜 | 11:44/58 | 13:30/31 |
若狭本郷 | ↓ | 13:06/16 |
若狭高浜 | 12:21/35 | ↑ |
東舞鶴 | 12:52/13:06 | 12:28/12:39 |
宮津 | 13:55/57 | 11:38/41 |
天橋立 | 14:02/09 | 11:20/32 |
夕日ヶ浦木津温泉 | 14:43/44 | 10:39/40 |
城崎温泉 | 15:39着 | 9:54発 |
切符の予約方法
JR西日本の観光列車「はなあかり」は、全車指定席の特急列車として運行されます。乗車には予約が必要です。
とにかくカンタンに予約したい
「はなあかり」乗車と宿泊などがセットになった「ツアーの予約」がおすすめです。
プラチナチケット争奪戦を回避できるうえ、面倒な手配をおまかせできるため、カンタン、お手軽です。
クラブツーリズム「鉄道の旅特集」、JR西日本「tabiwaトラベル」で「はなあかり」乗車ツアーがないか、チェックしてみることをオススメします。
列車の旅なら、切符の手配をおまかせでき、楽なクラブツーリズム「鉄道の旅特集」はオススメです。「寝台特急『サンライズ出雲』と観光列車『あめつち』2つの列車で紡ぐ山陰」「一度は乗りたい九州3つの観光列車『指宿のたまて箱』『36ぷらす3』『ゆふいんの森』に乗車」など様々なプランがあるので、旅行計画の前にぜひ一度、チェックしてみてください。

上記ツアーは、定員に達したなどで募集終了の場合があります。
自分で予約したい
JR西日本のインターネット予約サービス「e5489」を使って、切符を予約、購入するのがおすすめです。
すべての切符を自分で手配する必要がありますが、スマートフォンやパソコンから予約、購入できます。
必要な切符
「はなあかり」乗車に必要な切符は、次の通りです。
- 乗車券(運賃)
- 特急券・グリーン券(特急料金・グリーン料金)
乗車区間によっては、Suica、PASMO、ICOCAといった交通系ICカードを乗車券として使うことも可能です。
予約・乗車の流れ
- STEP 1予約
「e5489」で、「乗車券」「特急券・グリーン券」を予約、購入。
- STEP 2乗車当日まで
予約、購入した「乗車券」「特急券・グリーン券」を駅で発券する。
- STEP 3乗車当日
予約した「はなあかり」の座席を利用する。
「e5489」の注意点
- 「はなあかり」の切符は、乗車1か月前の同じ日の午前10時00分から予約、購入できます。
- 3月31日に乗車する場合など、「乗車1か月前の同じ日」がない場合は、乗車する月の1日午前9時00分から、切符の予約、購入ができます(3月31日乗車の場合は3月1日)。
- グリーン車ボックス席は、区画単位での発売です。2人掛けの席は2人、4人掛けの席は3人から4人で利用できます。
- スーペリアグリーンは、区画単位での発売です。1人でも利用できますが、2人分のスーペリアグリーン料金が必要になります。
- 「e5489」での「はなあかり」予約は、運行区間によって異なる特設ページから行います。通常の方法では、グリーン車指定席しか予約、購入できないようです。
- 「e5489」でグリーン車指定席を予約、購入する場合に限り、紙の切符を発券する必要がないチケットレスサービスを利用できます(特急券、グリーン券のみ)。
- 大阪~竹野間など、区間によっては「e5489」から予約できない場合があります。
予約状況の確認方法
「はなあかり」の予約状況、空席の有無は、JR西日本のインターネット予約サービス「e5489」で、出発日、発着駅、利用設備を入力することで確認できます。

予約のコツ
「はなあかり」は人気列車のため、予約の受け付け開始と同時に満席になることも、珍しくありません。
このプラチナチケットを予約するには、次の6つの方法が有効でしょう。
コツ その1
「予約のコツ」1つめは、「予約受け付け開始のタイミングに、すばやく『e5489』から申し込む(10時打ち)」。
ただ「かにカニはまかぜ」の増結車両として運行する場合を除いて、結構、難しいかもしれません。
コツ その2
「予約のコツ」2つめは、「予約受け付け開始のタイミングに『みどりの窓口』で申し込む(10時打ち)」。
JRの駅にある「みどりの窓口」(JR東海では「JR全線きっぷうりば」)で、予約の受け付け開始と同時に、予約操作を駅係員にしてもらう方法です。
条件がそろえばもっとも確実ですが、近年、駅の窓口は縮小が続いており、この「10時打ち」をやってくれる窓口も減少している模様。難易度が増しています。
詳しくは、次のページをご覧ください。
コツ その3
「予約のコツ」3つめは、「帰りの列車をねらう」。
帰るときよりも出発するときに乗って旅の気分を盛り上げたい、と考える人が多いからでしょうか。
一般的に、大都市へ戻る方向の列車のほうが、比較的予約しやすい場合があります。
コツ その4
「予約のコツ」4つめは、「『かにカニはまかぜ』をねらう」。
「はなあかり」車両へ乗ることを優先するのであれば、運行日数が多く、平日にも走る「かにカニはまかぜ」増結車両の「はなあかり」をねらうと、予約しやすいようです。
コツ その5
「予約のコツ」5つめは、「キャンセル待ちをする」。
満席でも、諦めるのは早いかもしれません。キャンセルが出ることも珍しくないからです。
詳しくは、次のページをご覧ください。
コツ その6
「予約のコツ」6つめは、「ツアーを予約」。
列車にツアー向けの予約枠が設けられている場合があるほか、やはり旅行会社はプロです。
クラブツーリズム「鉄道の旅特集」、JR西日本「tabiwaトラベル」をチェックしてみてください。
切符の料金
JR西日本の観光列車「はなあかり」の料金は、「乗車券」「特急券・グリーン券」の料金をあわせた値段になります。
料金表
乗車駅と下車駅が逆になっても、料金は同じです。
繁忙期、閑散期の関係で、料金が数百円ほど変化する場合があります。
スーペリアグリーンに乗車した場合、グリーン券が2200円高くなります。
スーペリアグリーンは、区画単位(定員2人)での発売です。1人でも利用できますが、その場合は、グリーン券がさらに5000円から6390円、高くなります。
2025年7月から9月
大阪駅からグリーン車ボックス席、グリーン車指定席に乗車した場合の、大人1人、片道の値段です。
下車駅 | 乗車券 | 特急券 | グリーン券 | 合計 |
---|---|---|---|---|
彦根 | 1980 | 1860 | 2800 | 6640 |
長浜 | 1980 | 1860 | 2800 | 6640 |
敦賀 | 2310 | 1860 | 2800 | 6970 |
2025年4月から6月
大阪駅からグリーン車ボックス席、グリーン車指定席に乗車した場合の、大人1人、片道の値段です。
下車駅 | 乗車券 | 特急券 | グリーン券 | 合計 |
---|---|---|---|---|
岡山 | 3080 | 2200 | 2800 | 8080 |
倉敷 | 3410 | 2200 | 2800 | 8410 |
福山 | 4070 | 2420 | 4190 | 10680 |
尾道 | 4510 | 2420 | 4190 | 11120 |
2025年1月から3月
大阪駅からグリーン車ボックス席、グリーン車指定席に乗車した場合の、大人1人、片道の値段です。
下車駅 | 乗車券 | 特急券 | グリーン券 | 合計 |
---|---|---|---|---|
城崎温泉 | 3410 | 2200 | 2800 | 8410 |
香住 | 3740 | 2420 | 4190 | 10350 |
浜坂 | 4070 | 2420 | 4190 | 10680 |
三ノ宮駅からグリーン車ボックス席、グリーン車指定席に乗車した場合の、大人1人、片道の値段です。
下車駅 | 乗車券 | 特急券 | グリーン券 | 合計 |
---|---|---|---|---|
城崎温泉 | 3080 | 2200 | 2800 | 8080 |
香住 | 3410 | 2200 | 2800 | 8410 |
浜坂 | 3740 | 2420 | 4190 | 10350 |
2024年10月から12月
敦賀駅からグリーン車ボックス席、グリーン車指定席に乗車した場合の、大人1人、片道の値段です。
下車駅 | 乗車券 | 特急券 | グリーン券 | 合計 |
---|---|---|---|---|
小浜 | 990 | 1290 | 1300 | 3580 |
東舞鶴 | 1690 | 1730 | 1300 | 4720 |
宮津 | 2480 | 2430 | 2800 | 7710 |
天橋立 | 2530 | 2430 | 2800 | 7760 |
夕日ヶ浦木津温泉 | 3180 | 2730 | 2800 | 8710 |
城崎温泉 | 3480 | 2860 | 4300 | 10640 |
子供・未就学児の料金
子供(小学校入学年の4月1日から卒業年の3月31日まで)は、乗車券、特急券が大人料金の半額(10円未満の端数は切り捨て)になります。グリーン券(スーペリアグリーンを含む)は大人料金と同じです。
未就学児は、大人もしくは子供1人につき2人まで、料金不要で同行できます。ただ、未就学児が1人で1席を利用する場合は、子供と同じ扱いです。
子供の料金について、詳しくは次のページをご覧ください。
よくある質問
特に多い質問
- おすすめの予約方法は?
JR西日本の観光列車「はなあかり」の切符を予約するにあたって、おすすめの方法は2つあります。
ひとつは、JR西日本のインターネット予約サービス「e5489」を利用する方法。スマートフォンやパソコンから予約できます。
ただ「はなあかり」は人気が高いため、JRの駅にある「みどりの窓口」で「10時打ち」をしないと、予約が難しいかもしれません。
そのため、クラブツーリズム「鉄道の旅特集」、JR西日本「tabiwaトラベル」から宿泊などがセットになったツアーを予約、購入する方法も、おすすめできる方法です。おまかせで楽できるほか、トータルでお得になる場合もあります。
- 料金は? スーペリアグリーンの場合は?
JR西日本の観光列車「はなあかり」の料金は、グリーン車指定席、ボックス席を利用する場合で、大阪~敦賀間が6970円、大阪~尾道間が1万1120円、大阪~浜坂間が1万680円、敦賀~城崎温泉間が1万640円です。
スーペリアグリーンを利用する場合は、2200円高くなります(2名で1区画を利用する場合)。
いずれも大人1人、片道の料金で、時期によって若干の変動があります。
- スーペリアグリーンは何人で利用できる?
JR西日本の観光列車「はなあかり」のスーペリアグリーンは、2人用の区画ですが、1人でも利用可能です。グリーン料金が5000円から6390円、高くなりますが。
スーペリアグリーンは区画単位で販売されるため、1人で利用する場合でも相席にはなりません。
- 1人で乗れる?
JR西日本の観光列車「はなあかり」は、グリーン車指定席、スーペリアグリーンであれば、1人でも乗車可能です。
ただスーペリアグリーンは、区画単位(2人)での販売。1人での利用でも相席にはなりませんが、グリーン料金が5000円から6390円、高くなります。
- グリーン車ボックス席は何人で利用できる?
JR西日本の観光列車「はなあかり」のグリーン車ボックス席は、2人で利用できる区画と、3人か4人で利用できる区画の2種類があります。
区画単位で販売されるため、相席にはなりません。
- 席数は?
JR西日本の観光列車「はなあかり」の席数は、3両編成で54席あります。
内訳は、スーペリアグリーンが20席(10区画)、グリーン車ボックス席が16席(6区画)、グリーン車指定席が18席です。
- 車内にビュッフェ・バー・カフェ・食堂車はある?
JR西日本の観光列車「はなあかり」の車内に、ビュッフェ、バー、カフェ、食堂車はありませんが、アテンダントによる車内販売が実施されます。
また事前予約で、沿線の味覚を詰め込んだお弁当などを楽しめる場合があります。
- いつから予約できる? 発売日は?
JR西日本のインターネット予約サービス「e5489」では、乗車1か月前の同じ日の午前10時00分から、きっぷを予約、購入できます。JRの駅にある「みどりの窓口」「JR全線きっぷうりば」も同じです。
7月7日に乗車する場合は、6月7日の午前10時00分から、きっぷを予約、購入可能です。
3月31日に乗車するなど「乗車1か月前の同じ日」がない場合、きっぷは乗車月の1日から購入できます(この場合は3月1日)。
- 予約状況・空き状況の確認方法は?
JR西日本の観光列車「はなあかり」の予約状況は、グリーン車指定席であれば、JR西日本のインターネット予約サービス「e5489」で確認できます。
大阪~尾道間で運転する場合、「かにカニはまかぜ」増結車両として運転する場合、敦賀~城崎温泉間で運転する場合で、「e5489」のページが異なるため、注意が必要です。
- オススメの席は?
JR西日本の観光列車「はなあかり」でオススメの席について、座席的な意味では、それぞれ良さがあるので難しいところですが、やはり最上級のスーペリアグリーンは注目したい席です。
車窓的な意味では、大阪~敦賀間の敦賀駅行きでは、琵琶湖が見える敦賀駅に向かって右側でしょうか。大阪駅行きは、特にどちらがというのはないかもしれません。
大阪~尾道間の運行では、瀬戸内海が見える尾道駅に向かって左側でしょうか。
大阪~浜坂間の運行では、大阪駅時点の向きで、浜坂駅に向かって左側でしょうか。瀬戸内海、日本海の車窓を楽しめます。
敦賀~城崎温泉間の運行では、城崎温泉駅に向かって右側でしょうか。日本海の車窓を楽しめます。
個室(部屋)・座席・車内・編成について
- 車内に売店はある?
JR西日本の観光列車「はなあかり」の車内に売店はありませんが、アテンダントによる車内販売が実施されます。
また事前予約で、沿線の味覚を詰め込んだお弁当などを楽しめる場合があります。
- 車内販売はある?
JR西日本の観光列車「はなあかり」では、アテンダントによる車内販売を実施。沿線のお酒やおつまみ、お土産などが販売されます。
また事前予約で、沿線の味覚を詰め込んだお弁当などを楽しめる場合があります。
- 飲食品の持ち込みはできる?
JR西日本の観光列車「はなあかり」では、飲食品の持ち込みについて、特に制限はないようです。
- 車内に喫煙所はある?
JR西日本の観光列車「はなあかり」の車内に、喫煙所はありません。
切符の予約・料金について
- 「えきねっと」でも予約できる?
JR西日本の観光列車「はなあかり」のグリーン車指定席であれば、JR東日本のインターネット予約サービス「えきねっと」でも、きっぷの予約、購入が可能です。
乗車1か月前の同じ日の午前10時00分から、きっぷを予約、購入できます。
- 事前申込サービスは使える?
JR西日本の観光列車「はなあかり」のグリーン車指定席であれば、JR西日本「e5489」の事前申込サービス、JR東日本「えきねっと」の事前受付サービスを利用できます。
ただ、いち早く予約できるサービスではないため、切符の予約受け付け開始と同時に自分で申し込んだほうが、おそらく確実です。
そのほかについて
- 特急「はまかぜ」と似てない?
JR西日本の観光列車「はなあかり」の車両は、大阪と鳥取方面を結ぶ特急「はまかぜ」のキハ189系ディーゼルカーを改造して、2024年10月に誕生しました。
- 「はなあかり」のデザイナーは?
JR西日本の観光列車「はなあかり」のデザイナーは、株式会社イチバンセンの川西康之氏です。川西氏は、JR西日本の観光列車「WEST EXPRESS 銀河」などのデザインも手がけています。