
関西エリアを走るJR西日本、近鉄、伊賀鉄道、嵯峨野観光鉄道、叡山電車、阪急電鉄、南海電鉄、和歌山電鐵、京都丹後鉄道の観光列車あわせて25種類について、特徴、運行日、料金、予約方法などを一覧で、写真と一緒にわかりやすくご紹介。「観光列車えらび」にお役立てください。
はなあかり
「はなあかり」は、JR西日本がそのエリア内で運行する観光列車です。
「地域に光をあて、地域が華やぐイメージ」「西日本のさまざまな地域のとっておきに『あかりを灯す』列車」が、列車名の由来。
その名の通り、季節ごとにJR西日本エリアの様々な場所で運行され、各地それぞれの魅力、おもてなしを楽しむことができます。
半個室のスーペリアグリーン席など、ハイグレードな車内設備も特徴です。

運行区間、運行日、時刻表、料金、予約方法など、「はなあかり」について詳しくは次のページをご覧ください。
サロンカーなにわ
「サロンカーなにわ」は、JR西日本がそのエリア内で運行する観光列車です。
国鉄末期の1983年(昭和58年)に登場。東の「サロンエクスプレス東京」、西の「サロンカーなにわ」と、当時流行していた「ジョイフルトレイン」の代名詞的な存在になりました。
「サロンカーなにわ」は、全車両がグリーン車のゴージャスな欧風車両で、展望ラウンジ車も連結。天皇皇后両陛下がご乗車になる「お召し列車」として使われることもあります。

運行日・時刻表
「サロンカーなにわ」は、おもにツアー専用列車(団体列車)として、不定期に運行されます。
特定の運行区間はありませんが、京阪神地区発着で走ることが多いようです。

予約方法・料金
「サロンカーなにわ」へ乗車するには通常、ツアーの予約、購入が必要です。
「サロンカーなにわ」に乗るお手軽なツアーが、クラブツーリズム「鉄道の旅特集」などで発売されている場合があります。ぜひチェックしてみてください。
パンダくろしお
「パンダくろしお」は、JR西日本が紀勢本線(きのくに線)の京都~新宮間で運行する観光列車です。
列車の前後が「パンダ」になっているほか、車内に入れば、座席のヘッドカバーは「パンダ」柄。車両の側面にも様々な動物たちが描かれており、「アドベンチャーワールド」や南紀への旅を盛り上げてくれます。
「パンダくろしお」の車両は2タイプあり、列車の前後に「子パンダ」がいるのが「サステナブルSmileトレイン」、いないのが「Smileアドベンチャートレイン」です。

運行日・時刻表
毎日運行される特急「くろしお」の一部に、「パンダくろしお」車両が使用されます。
次の特急「くろしお」の1~6号車は、基本的に毎日、「パンダくろしお」車両での運行です。
- 新大阪駅を朝に出る特急「くろしお1号」新宮駅行き
- 新大阪駅を夜に出る特急「くろしお25号」和歌山駅行き
- 和歌山駅を朝に出る特急「くろしお4号」新大阪駅行き
- 新宮駅を午後に出る特急「くろしお26号」新大阪駅行き
このほかの特急「くろしお」に、「パンダくろしお」車両が使われることもあります。
どの列車に使われるかは、JR西日本「パンダくろしお」公式サイトから確認可能です。

予約方法・料金
「パンダくろしお」は、全車指定席です。乗車するには、JR西日本のインターネット予約サービス「e5489」、JRの駅にある「みどりの窓口」などで切符を予約、購入する必要があります。
乗車に必要な切符は、次の通りです。
- 普通車指定席:「乗車券」「指定席特急券」
- グリーン車指定席:「乗車券」「特急券・グリーン券」
料金は、次の通りです(大人1名分、片道、普通車指定席利用、時期によって若干の変動あり)。
- 新大阪~白浜:6140円
- 新大阪~新宮:7790円
「白浜『アドベンチャーワールド』にパンダバスで行く! 動物たちに癒される ほんわかパンダづくし 2日間」といったツアーも、クラブツーリズム「鉄道の旅特集」などから発売されています。
うみやまむすび
「うみやまむすび」は、JR西日本が城崎温泉駅周辺で運行する観光列車です。
「宝箱」をイメージしたデザインで、車内には海側を向いたカウンター席、沿線の特産品展示などがあります。

運行日・時刻表
「うみやまむすび」は、おもに山陰本線の和田山~浜坂間、播但線の寺前~和田山間で普通列車として運行されますが、どの列車に使用されるかは、発表されていません。
「うみやまむすび」は、ツアー専用列車(団体列車)として運行される場合もあります。

予約方法・料金
普通列車として運行される「うみやまむすび」は、全車自由席です。予約は不要で、「乗車券」だけで乗ることができます。
料金は、次の通りです(大人1名分、片道)。
- 城崎温泉~浜坂:680円
- 城崎温泉~寺前:1340円
「うみやまむすび」に乗るお手軽なツアーが、クラブツーリズム「鉄道の旅特集」などで発売されている場合があります。ぜひチェックしてみてください。
しまかぜ
「しまかぜ」は、近鉄が大阪難波~賢島、京都~賢島、近鉄名古屋~賢島間で運行する観光列車です。
プレミアムシート、和風個室、洋風個室といったハイグレードな設備を誇るほか、カフェ車両では「はまぐりのシーフードピラフ」「松阪牛カレー」「スイーツセット」などのメニューを提供。
高い非日常感、リゾート感で、青い海と緑の島々が待つ伊勢志摩への旅を演出してくれます。

運行区間、運行日、時刻表、料金、予約方法など、「しまかぜ」について詳しくは次のページをご覧ください。
青の交響曲(シンフォニー)
「青の交響曲(シンフォニー)」は、近鉄が大阪阿部野橋~吉野間で運行する観光列車です。
コンセプトは「上質な大人旅」。音楽の流れる落ち着いた空間で、飛鳥、吉野への列車旅を楽しめます。
バーカウンターを備えたラウンジ車両で、「奈良 大和肉鶏(にくどり)カレー」「西吉野の柿スイーツセット」「御所・葛城・橿原の地酒飲み比べセット」「季節のオリジナルケーキセット」などを味わえるのもポイントです。

運行区間、運行日、時刻表、料金、予約方法など、「青の交響曲(シンフォニー)」について詳しくは次のページをご覧ください。
あをによし
「あをによし」は、近鉄が大阪難波~近鉄奈良~京都間で運行する観光列車です。
イメージは「古都・奈良」で、それを思わせる内外装の上質感、高級感、落ち着いた「和」の雰囲気が特徴。
「まほろばサイダー ~あをの秘密~」「まほろば大仏プリン」「紫芋のモンブラン」「クラフトビール」「大和肉鶏の燻製」「あおによしバターサンド」などを販売カウンターで購入し、味わえるのも魅力です。

運行区間、運行日、時刻表、料金、予約方法など、「あをによし」について詳しくは次のページをご覧ください。
楽
「楽(らく)」は、近鉄がそのエリア内で運行する観光列車です。
2階建て構造、運転席直後で眺望を楽しめる「楽VISTAスポット」、靴を脱いでくつろげるフリースペースなど、楽しく、楽に、列車の旅を満喫することができます。

運行日・時刻表
「楽」は、おもにツアー専用列車(団体列車)として、不定期に運行されます。

予約方法・料金
「楽」へ乗車するには通常、ツアーの予約、購入が必要です。
「近鉄団体専用列車『楽』に乗車!お気軽 伊勢神宮外宮・内宮両宮参り 日帰り」といったツアーも、クラブツーリズム「鉄道の旅特集」などから発売されています。
つどい
「つどい」は、近鉄がそのエリア内で運行する観光列車です。
ビール列車、自転車を持ち込めるサイクルトレインなどとして、近鉄各線を走行。車内に足湯を設置して運行することもあります。

運行日・時刻表
「つどい」は、おもにツアー専用列車(団体列車)として、不定期に運行されます。

予約方法・料金
「つどい」へ乗車するには通常、ツアーの予約、購入が必要です。
「つどい」に乗るお手軽なツアーが、クラブツーリズム「鉄道の旅特集」などで発売されている場合があります。ぜひチェックしてみてください。
かぎろひ
「かぎろひ」は、近鉄がそのエリア内で運行する観光列車です。
特定の旅行会社(クラブツーリズム)専用という珍しい列車で、車内にはビールサーバーやイベントスペースなどを用意。気兼ねなく、より楽しく、列車の旅を味わうことができます。

運行日・時刻表
「かぎろひ」は、クラブツーリズムのツアー専用列車(団体列車)として、不定期に運行されます。

予約方法・料金
「かぎろひ」へ乗車するには、クラブツーリズムでツアーの予約、購入が必要です。
「個人では予約がとりにくい 7つの近鉄列車に一度に乗車!大阪・京都・奈良・鳥羽と伊勢志摩温泉『賢島宝生苑』3日間」といったツアーが、クラブツーリズム「鉄道の旅特集」から発売されています。
忍者列車
「忍者列車」は、伊賀鉄道が伊賀上野~伊賀神戸間で運行する観光列車です。
忍者が走って迫ってくるような外観に、車内も手裏剣柄の車内灯、カーテン、忍者が見え隠れする扉など、まさに「忍者列車」。網棚の上に、誰かがいるかも……。
「忍者列車」は元東急電鉄の電車で、青色、ピンク色、緑色の3種類があります。

運行日・時刻表
「忍者列車」は、伊賀鉄道の普通列車として運行されます。
どの列車が「忍者列車」かは、伊賀鉄道へ問い合わせることで確認可能です。

予約方法・料金
「忍者列車」は、全車自由席です。予約は不要で、「乗車券」だけで乗ることができます。
料金は、次の通りです(大人1名分、片道)。
- 伊賀上野~上野市:280円
- 伊賀神戸~上野市:400円
「忍者列車」に乗るお手軽なツアーが、クラブツーリズム「鉄道の旅特集」などで発売されている場合があります。ぜひチェックしてみてください。
嵯峨野トロッコ列車
「嵯峨野トロッコ列車」は、嵯峨野観光鉄道がトロッコ嵯峨~トロッコ亀岡で運行する観光列車です。
川下りや紅葉で知られる京都の観光名所「保津峡」を縫うように走行し、その絶景を車内から、川風を感じつつ楽しむことができます。
運転本数も多めで、「京都観光」のひとつとして手軽に楽しむことが可能。紅葉の季節などに沿線のライトアップが実施されるのもポイントです。

運行日・時刻表
「嵯峨野トロッコ列車」は、期間限定で運行される列車です。
例年、3月下旬から12月上旬の水曜日以外に、1日8往復が運行されます。
水曜日でも運行する場合、臨時列車を運行する場合もあります。詳しくは、嵯峨野観光鉄道の公式サイトをご覧ください。

予約方法・料金
「嵯峨野トロッコ列車」は、全車指定席です。乗車するには、嵯峨野観光鉄道の公式サイトなどで切符を予約、購入する必要があります。
料金は、トロッコ嵯峨~トロッコ亀岡間で880円です(大人1名分、片道)。
「近鉄観光特急『あおによし』と嵯峨野トロッコ 2つの観光列車でいく京都・嵐山 日帰り」といったツアーも、クラブツーリズム「鉄道の旅特集」などから発売されています。
きらら
「きらら」は、叡山電車が出町柳~鞍馬間で運行する観光列車です。
眺望が自慢の「展望列車」で、屋根側まで回り込んだ広い窓、窓側を向いた座席から、京都・鞍馬の名物である鮮やかな紅葉、目にまぶしい青もみじを楽しめます。
紅葉、青もみじのシーズンには車内の照明を消し、ライトアップされた「もみじのトンネル」を楽しむ列車として走るのもポイントです。

運行日・時刻表
「きらら」は、叡山電車の普通列車として運行されます。
どの列車が「きらら」かは、叡山電車の公式サイトで確認可能です。

予約方法・料金
「きらら」は、全車自由席です。予約は不要で、「乗車券」だけで乗ることができます。
料金は、出町柳~鞍馬間で470円です(大人1名分、片道)。
「2つの紅葉列車『嵯峨野トロッコ列車』ライトアップと『叡山電鉄』一度は訪れたい秋めく『高雄・貴船・鞍馬』2日間」といったツアーも、クラブツーリズム「鉄道の旅特集」などから発売されています。
ひえい
「ひえい」は、叡山電車が出町柳~八瀬比叡山口間で運行する観光列車です。
モチーフは「楕円(だえん)」で、車両の正面にも側面にも、楕円がズラリと並んでいるのが大きな特徴。
沿線にある比叡山、鞍馬山の「神秘的な雰囲気」「時空を越えたダイナミズム」をイメージしており、霊山への旅を盛り上げてくれます。

運行日・時刻表
「ひえい」は、叡山電車の普通列車として運行されます。
どの列車が「ひえい」かは、叡山電車の公式サイトで確認可能です。

予約方法・料金
「ひえい」は、全車自由席です。予約は不要で、「乗車券」だけで乗ることができます。
料金は、出町柳~八瀬比叡山口間で280円です(大人1名分、片道)。
「ひえい」に乗るお手軽なツアーが、クラブツーリズム「鉄道の旅特集」などで発売されている場合があります。ぜひチェックしてみてください。
京とれいん 雅洛
「京とれいん 雅洛(きょうとれいん がらく)」は、阪急電鉄が大阪梅田~京都河原町間で運行する観光列車です。
「京町家」「和モダン」をイメージした内外装が特徴。「枯山水の庭」まで車内にあり、乗った瞬間から「みやびな京の雰囲気」を感じさせてくれます。

運行日・時刻表
「京とれいん 雅洛」は、特定の日に運行される快速特急です。
土日祝ダイヤが適用される日に、1日4往復が運行されます。
詳しくは、阪急電鉄「京とれいん 雅洛」公式サイトをご覧ください。

予約方法・料金
「京とれいん 雅洛」は、全車自由席です。予約は不要で、「乗車券」だけで乗ることができます。
料金は、大阪梅田~京都河原町間で410円です(大人1名分、片道)。
「京とれいん 雅洛」に乗るお手軽なツアーが、クラブツーリズム「鉄道の旅特集」などで発売されている場合があります。ぜひチェックしてみてください。
天空
「天空」は、南海電鉄が橋本~極楽橋間で運行する観光列車です。
険しい道を行く高野山の旅を、より楽しめる列車。谷側を向いた見晴らしのよい座席、オープンエアの展望デッキなどから、急勾配、急曲線の緑豊かな山道を堪能できます。

運行日・時刻表
「天空」は、特定の日に運行される列車です。
3月から11月は水曜日と木曜日以外の日に、12月から2月は土曜日、日曜日、祝日に、最大で1日3往復が運行されます。
詳しくは、南海電鉄「天空」公式サイトをご覧ください。

予約方法・料金
「天空」は、全車指定席です。乗車するには、南海電鉄「天空予約センター」へ電話し、切符を予約する必要があります。
料金は、橋本~極楽橋間で1010円です(大人1名分、片道)。
「南海観光列車『天空』・近鉄観光特急『青の交響曲』2つの観光列車で行く高野山 日帰り」といったツアーも、クラブツーリズム「鉄道の旅特集」などから発売されています。
めでたいでんしゃ
「めでたいでんしゃ」は、南海電鉄が加太線の和歌山市~加太間で運行する観光列車です。
海中のような「かい」、かわいいハートの「さち」、「かい」と「さち」の子ども「なな」、冒険船のような「かしら」、太古といまと未来を結ぶ「かなた」の“5匹”がおり、それぞれ、個性的な内外装で楽しませてくれます。
ちなみに「かしら」は、和歌山市出身のアーティスト、HYDE氏とのコラボレーションで誕生しました。

運行日・時刻表
「めでたいでんしゃ」は、南海加太線の普通列車として運行されます。
どの列車がどの「めでたいでんしゃ」で運行されるかは、南海電鉄「めでたいでんしゃ」公式サイトで確認可能です。

予約方法・料金
「めでたいでんしゃ」は、全車自由席です。予約は不要で、「乗車券」だけで乗ることができます。
料金は、和歌山市~加太間で370円です(大人1名分、片道)。
「めでたいでんしゃ」に乗るお手軽なツアーが、クラブツーリズム「鉄道の旅特集」などで発売されている場合があります。ぜひチェックしてみてください。
たま電車/たま電車ミュージアム号/いちご電車/うめ星電車/チャギントン電車
「たま電車」「たま電車ミュージアム号」「いちご電車」「うめ星電車」「チャギントン電車」は、和歌山電鉄が和歌山~貴志間で運行する観光列車です。
いずれも、JR九州の車両デザインで知られる水戸岡鋭治氏(ドーンデザイン研究所)が手がけています。

「たま電車」は、和歌山電鐵貴志駅の「スーパー駅長」、ネコの「たま」がモチーフ。101匹ものたま駅長が、車両と至るところで走ったり、寝転んだり、また車両に「耳」があったり……。

「たま電車ミュージアム号」は、「いまだかつてないネコ電車」がコンセプト。ネコ的に贅を尽くした豪華列車だそうです。

「いちご電車」は、貴志駅周辺の特産品であるイチゴがモチーフ。かわいらしいイチゴのデザイン、木のぬくもりを感じる車内が特徴です。

「うめ星電車」は、和歌山の特産品である南高梅をモチーフにした「和」の列車。JR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」に負けない紀州の「うめ星」とのことです。

「チャギントン電車」は、岡山電気軌道の観光列車「おかでんチャギントン電車」と連携して運行されているような列車で、アニメ『チャギントン』のウィルソン、ブルースターが、車内外にいっぱいです。
運行日・時刻表
「たま電車」「たま電車ミュージアム号」「いちご電車」「うめ星電車」「チャギントン電車」は、和歌山電鐵の普通列車として運行されます。
どの列車がどの車両で運行されるかは、和歌山電鐵公式サイトで確認可能です。

予約方法・料金
「たま電車」「たま電車ミュージアム号」「いちご電車」「うめ星電車」「チャギントン電車」は、全車自由席です。予約は不要で、「乗車券」だけで乗ることができます。
料金は、和歌山~貴志間で410円です(大人1名分、片道)。
「たま電車」「たま電車ミュージアム号」「いちご電車」「うめ星電車」「チャギントン電車」に乗るお手軽なツアーが、クラブツーリズム「鉄道の旅特集」などで発売されている場合があります。ぜひチェックしてみてください。
丹後くろまつ号/丹後あかまつ号/丹後あおまつ号
「丹後くろまつ号」「丹後あかまつ号」「丹後あおまつ号」は、京都丹後鉄道が運行する観光列車です。

「丹後くろまつ号」は、福知山~天橋立間、天橋立~西舞鶴間での運行。車内でモーニング、ランチ、スイーツのコースを味わえる「レストラン列車」です。

「丹後あかまつ号」は、西舞鶴~天橋立間での運行。車内販売で丹後珈琲や地ビール、地ワインなどを楽しめる「カフェ列車」です。

「丹後あおまつ号」は、西舞鶴~豊岡間での運行。予約不要で乗れる観光列車で、丹後珈琲や地ビール、地ワインなどの車内販売があります。
運行日・時刻表
「丹後くろまつ号」は、特定の日に運行される列車です。基本的に、金曜日、土曜日、日曜日、祝日に、「モーニングコース」「ランチコース」「スイーツコース」が1本ずつ走ります。
「丹後あかまつ号」も、特定の日に運行される列車です。基本的に、火曜日、水曜日に1日2往復が走ります。
「丹後あおまつ号」は、京都丹後鉄道の普通列車として、基本的に毎日運行されます。
詳しくは、京都丹後鉄道公式サイトをご覧ください。

予約方法・料金
「丹後くろまつ号」は全車指定席、「丹後あかまつ号」は定員制です。乗車するには、京都丹後鉄道のホームページなどで切符を予約、購入する必要があります。
「丹後あおまつ号」は、全車自由席です。予約は不要で、「乗車券」だけで乗ることができます。
「丹後くろまつ号」の料金は、「モーニングコース」が7000円から、「ランチコース」が1万4500円から、「スイーツコース」が5500円からです(大人1名分、片道)。
「丹後あかまつ号」の料金は、西舞鶴~天橋立間で1450円です(大人1名分、片道)。
「丹後あおまつ号」の料金は、西舞鶴~豊岡間で1500円です(大人1名分、片道)。
「海の上を走る列車 京都丹後鉄道と伊根の舟屋・天橋立 個人では行きにくい丹後半島と 舞鶴新名所 2日間」といったツアーも、クラブツーリズム「鉄道の旅特集」などから発売されています。