
JR西日本が、「大阪・関西万博」にあわせて観光列車「WEST EXPRESS 銀河」を特別運行します。
運行区間は新大阪~敦賀間。湖西線経由では133.1kmしかない距離ですが、夜行運転です。
これにより、ホテルに泊まらなくとも朝イチ、もしくは夜の「大阪・関西万博」を楽しめるといいます。
1985年(昭和60年)に開催された「つくば科学万博」では、宿泊施設の不足をうけて、土浦駅と万博中央駅(現ひたち野うしく駅)のあいだで、寝台車を使った「エキスポドリーム号」が運行されました。
それが思い出される運行ですね。
運行日・時刻表
この新大阪~敦賀間で夜行運転する「WEST EXPRESS 銀河」は、新大阪駅行きが5月23日(金)、30日(金)、敦賀駅行きが5月24日(土)、31日(土)の運行です(出発日基準)。
敦賀駅行きは、新大阪駅を22時48分ごろに出発して、敦賀駅へ7時16分ごろに到着。
新大阪駅行きは、敦賀駅を21時38分ごろに出発して、新大阪駅へ7時16分ごろに到着します。

予約方法・料金
この新大阪~敦賀間で夜行運転する「WEST EXPRESS 銀河」は、ツアー専用列車(団体列車)です。
2025年4月11日(金)14時00分よりtabiwaトラベルで発売されるツアーを予約、購入することで乗車できます。
料金は、リクライニングシート利用が1万6800円。クシェット、ファミリーキャビン利用が1万9800円。ファーストシート利用が2万1800円。グリーン個室利用が2万6800円です。
料金には、新大阪~敦賀間の「WEST EXPRESS 銀河」片道乗車のほか、「大阪・関西万博」の1日入場券、その「日本館」パビリオンの入場予約券が含まれます。
ファミリーキャビンは、4名での利用限定。6歳未満は参加できません。
女性専用席の設定、途中駅や車内でのおもてなし、販売はありません。