【サンライズ出雲・瀬戸】かんたん予約方法・料金・時刻表

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」のきっぷを予約するにあたって、おすすめの方法は2つあります。

ひとつは、JR西日本のインターネット予約サービス「e5489」の利用。自分できっぷを手配し、乗る前に発券する必要がありますが、スマートフォンやPCから予約、購入が可能です。

もうひとつは、旅行会社が発売する「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」乗車ツアーを予約する方法。プラチナチケット争奪戦を避けられるうえ、面倒をおまかせでき、かんたんです。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」の予約方法について、詳しくはこのページ「きっぷの予約方法」の項目をご覧ください。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」の料金は、乗車距離で変わる運賃（乗車券）、特急料金（特急券）と、個室のグレードで変わる寝台料金（寝台券）を足した価格になります。ノビノビ座席に乗る場合、寝台料金不要です。

標準的な個室（シングル）利用の場合、片道大人1人の値段は、東京～出雲市間が23210円、東京～高松間が22650円（時期で若干変動）。

雑魚寝のノビノビ座席利用の場合、片道大人1人の値段は、東京～出雲市間が16040円、東京～高松間が15480円（時期で若干変動）。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」の料金について、詳しくはこのページ「きっぷの料金」の項目をご覧ください。

「サンライズ出雲」は、東京～出雲市間で1日1往復の運行が基本です。ゴールデンウィーク、お盆、年末年始は臨時便を増発する場合があります。

途中停車駅は、出雲市駅行き下り「サンライズ出雲」が、横浜、熱海、沼津、富士、静岡、浜松、姫路、岡山、倉敷、備中高梁、新見、米子、安来、松江、宍道です。

東京駅行き上り「サンライズ出雲」は、宍道、松江、安来、米子、新見、備中高梁、倉敷、岡山、姫路、三ノ宮、大阪、静岡、富士、沼津、熱海、横浜です。

なお臨時便は、停車駅が異なります。

「サンライズ出雲」の停車駅、時刻表について、詳しくはこのページ「運行日・停車駅・時刻表」の項目をご覧ください。

「サンライズ瀬戸」は、東京～高松間で1日1往復の運行が基本です。基本的に休前日（金、土、祝日の前の日）は、高松駅行きの列車を琴平駅まで延長運転します。

途中の停車駅は、高松駅行き下り「サンライズ瀬戸」が、横浜、熱海、沼津、富士、静岡、浜松、姫路、岡山、児島、坂出です。琴平駅まで延長運転する場合、高松、多度津、善通寺にも停まります。

東京駅行き上り「サンライズ瀬戸」は、坂出、児島、岡山、姫路、三ノ宮、大阪、静岡、富士、沼津、熱海、横浜です。

「サンライズ瀬戸」の停車駅、時刻表について、詳しくはこのページ「運行日・停車駅・時刻表」の項目をご覧ください。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」のノビノビ座席は、カーペット敷きのスペースに雑魚寝する席です。座席（普通車指定席）扱いのため寝台料金がいらず、安く乗れます。

隣の席や通路との仕切り壁、カーテンを備え、一定のプライバシーを確保しているのも特徴です。

ただ、それで隠れるのは頭側などの一部。女性専用席はなく、隣の席に異性が来る場合もあります。

何かが起きたという話は聞きませんが、特に女性だと、気になる人は気になるかもしれません。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」のノビノビ座席について、詳しくはこのページ「車内・座席・個室・編成」の項目をご覧ください。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」の個室は、A寝台1人用個室「シングルデラックス」、B寝台1人用個室「シングル」「ソロ」、B寝台2人用個室「サンライズツイン」「シングルツイン」の5種類。

合計118室が、「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」それぞれの編成に用意されています。鍵をかけることも可能です（暗証番号式）。

また個室以外に、雑魚寝形式なぶん安く乗れる普通車指定席「ノビノビ座席」も用意されています。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」の個室について、詳しくはこのページ「車内・座席・個室・編成」の項目をご覧ください。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」は人気列車のため、「予約が取れない！」という声も多いです。

このプラチナチケットを予約するコツとして、「『e5489』で10時打ち」「『みどりの窓口』で10時打ち」「上り列車」「サンライズ瀬戸」「閑散期」「喫煙」「キャンセル待ち」「ツアー」といった方法があります。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」を予約するコツについて、詳しくはこのページ「きっぷの予約方法」の項目をご覧ください。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」の予約状況は、出発日時、列車、発着駅、利用設備を、JR西日本のインターネット予約サービス「e5489」へ入力することで確認できます。

また、「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」の空き状況を、X（旧Twitter）の「寝台特急『サンライズ出雲・サンライズ瀬戸』情報」で発信しています。

大阪駅に停まる「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」は、基本的に上り列車だけ。東京方面に向かう場合は利用できます。

時刻は、大阪駅発車が0時33分、東京駅到着が7時08分です。

片道料金（時期で若干変動）は、シングル19570円、ソロ18470円、ノビノビ座席12400円。ちなみに、新幹線「のぞみ」普通車指定席は14720円です。

なお、臨時便の「サンライズ出雲」なら上り、下り列車とも大阪駅に停車。東京駅から大阪方面に向かう場合も利用できます。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」の停車駅、時刻表について、詳しくはこのページ「運行日・停車駅・時刻表」の項目をご覧ください。

最新の「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」運行状況は、JR西日本「寝台列車 運行情報」で確認できます。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」は、台風、大雨、大雪、強風といった災害の可能性がある場合、事故などのトラブルが発生した場合、運休することが比較的珍しくありません。

複数のJR会社が連携して運行し、走行距離や所要時間が長い「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」は、異常時の運行調整に手間を要することなどから、運休が早めに決定される傾向があるようです。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」の運行について、詳しくはこのページ「運行日・停車駅・時刻表」の項目をご覧ください。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」には、2人で利用できる個室が2種類あります。

ベッドが横に並んだツインルームのサンライズツイン、2段ベッドのシングルツインです。

大人と子供で、また子供2人で1人用の個室を使うこともできますが、ベッドの幅を考えると、あまりおすすめはしません

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」の個室について、詳しくはこのページ「車内・座席・個室・編成」の項目をご覧ください。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」のソロは、シングルより狭いぶん安い、という個室（部屋）です。

ソロは大きな荷物を持っている場合、置き場が難しいかもしれません。部屋の中でまっすぐ立つのも、けっこう厳しいものがあります。

ベッドの幅も、シングルは60cmから70cm程度ですが、ソロは56cmから70cm程度です。

ただそのぶん、ソロはシングルより寝台料金が1100円安くなっています。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」の個室について、詳しくはこのページ「車内・座席・個室・編成」の項目をご覧ください。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」は各個室（部屋）に枕、毛布、シーツ、寝間着（浴衣）、使い捨てコップ、ハンガーを備えます。

ソロ以外にはスリッパもあるほか、シングルデラックスはフェイスタオル、シャンプー、石けん、歯ブラシ、シャワーカードなども用意。

ノビノビ座席にあるのは、毛布、小さいシーツ、使い捨てコップです（枕なし）。

歯磨きは洗面所で可能ですが、歯ブラシの用意はシングルデラックスだけです。

冷蔵庫、ポットはありません。ドライヤーは、シャワー室でその利用者が使えます。

車内について、詳しくはこのページ「車内・座席・個室・編成」の項目をご覧ください。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」はすべての個室（部屋）に、スマートフォンの充電などに使えるコンセント（電源）を備えています。

ノビノビ座席に、コンセントはありません（業務用はありますが）。

また共用の洗面所に、電気カミソリ、ドライヤー用のコンセントがあります。

なお、持ち込んだドライヤーを使えるコンセントは、共用の洗面所か、シングルデラックスの個室にあるコンセントだけ。それ以外の個室にあるコンセントは容量が小さいため、ドライヤーは使えません。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」の車内について、詳しくはこのページ「車内・座席・個室・編成」の項目をご覧ください。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」に、車内Wi-Fiはありません。

携帯電話の電波は、トンネル内でなければ、たいていの区間で届くようです。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」の車内について、詳しくはこのページ「車内・座席・個室・編成」の項目をご覧ください。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」の各車両に、共用の洗面所があります。お湯を出すことも可能。コンセントがあり、持ち込んだ電気カミソリ、ドライヤーを使用可能です。

シングルデラックスは、その部屋の中に洗面台があります。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」の車内について、詳しくはこのページ「車内・座席・個室・編成」の項目をご覧ください。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」の各車両に、トイレがあります。洋式です。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」の車内について、詳しくはこのページ「車内・座席・個室・編成」の項目をご覧ください。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」は、全タイプの個室（部屋）に喫煙の部屋を用意。その中であれば、喫煙できます。車内に喫煙所、喫煙ルームはありません。

ノビノビ座席は、すべて禁煙席です。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」の車内について、詳しくはこのページ「車内・座席・個室・編成」の項目をご覧ください。

東京都と、出雲大社がある山陰地方の島根県、鳥取県方面を結ぶのが「サンライズ出雲」で、瀬戸大橋を通って四国地方の香川県方面を結ぶのが「サンライズ瀬戸」です。

車両や設備は、「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」とも同じです。

また「サンライズ出雲」と「サンライズ瀬戸」は、走行区間が重複する東京駅と岡山駅のあいだでは、連結して運転します（臨時便を除く）。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」の運行について、詳しくはこのページ「運行日・停車駅・時刻表」の項目をご覧ください。

「サンライズ出雲」は東京～出雲市間で、「サンライズ瀬戸」は東京～高松・琴平間で、それぞれ毎日1日1往復の運行が基本です。

なお、それら定期運行便にくわえ、「サンライズ出雲91号・92号」を増発する場合があります。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」の運行日について、詳しくはこのページ「運行日・停車駅・時刻表」の項目をご覧ください。

「サンライズ瀬戸」は基本的に休前日（金、土、祝日の前の日）、高松駅行きの下り列車で延長運転を実施。琴平駅行きとして運行します。

逆の琴平駅始発、東京駅行きの列車は運行されません。東京駅行きの上り「サンライズ瀬戸」は、すべて高松駅始発です。

「サンライズ瀬戸」の延長運転日について、詳しくはこのページ「運行日・停車駅・時刻表」の項目をご覧ください。

ゴールデンウイーク、お盆、年末年始に増発される臨時便です。運行区間、車両、料金は定期運行便と同じですが、下り列車も大阪駅、三ノ宮駅に停車するなど、運行時刻、停車駅が異なります。

増発される「サンライズ出雲91号・92号」は、定期運行便より所要時間が4時間ほど長いため、「寝台列車の旅」をより長く楽しみたい場合、おすすめかもしれません。

また増発便は「サンライズ瀬戸」と連結せず、全区間で7両編成での運転です。

「サンライズ出雲91号・92号」は、2024年度の年末年始も2往復の運行を予定。詳しくはこのページ「運行日・停車駅・時刻表」の項目をご覧ください。

「サンライズ出雲」は、東京駅と出雲市駅のあいだを結びます。

運行経路は、東海道本線（東京～神戸）、山陽本線（神戸～倉敷）、伯備線（倉敷～伯耆大山）、山陰本線（伯耆大山～出雲市）です。

「サンライズ瀬戸」は、東京駅と高松駅、琴平駅のあいだを結びます。

運行経路は、東海道本線（東京～神戸）、山陽本線（神戸～岡山）、瀬戸大橋線（岡山～高松）、予讃線（高松～多度津）、土讃線（多度津～琴平）です。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」の運行区間について、詳しくはこのページ「運行日・停車駅・時刻表」の項目をご覧ください。

2008年（平成20年）まで、東京駅と広島駅、下関駅を結ぶ「サンライズゆめ」が、臨時列車として運転されていました。

2009年（平成21年）まで、高松駅から松山駅へ、「サンライズ瀬戸」の下り列車を延長運転する日がありました。

いずれも、以降は運転されていません。

広島駅へ行きたい場合、岡山駅で山陽新幹線、山陽本線へ乗り換えが必要です。

松山駅へ行きたい場合、坂出駅で予讃線に乗り換えが必要です。

現在の「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」運行区間について、詳しくはこのページ「運行日・停車駅・時刻表」の項目をご覧ください。

臨時便の「サンライズ出雲91号」であれば大阪駅に停車するため、出雲市駅まで乗車できます。

片道料金（時期で若干変動）は、シングルで16940円、ソロで15840円、ノビノビ座席で9770円です。

なお、定期便の出雲市駅行き「サンライズ出雲」は大阪駅に停車しないため、どうしても乗りたいなら、姫路駅から乗車することになります。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」の運行について、詳しくはこのページ「運行日・停車駅・時刻表」の項目をご覧ください。

定期運行の「サンライズ出雲」、臨時便の「サンライズ出雲91号」とも姫路駅に停車するため、出雲市駅まで乗車できます。

片道料金（時期で若干変動）は、シングルで15840円、ソロで14740円、ノビノビ座席で8670円です。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」の運行について、詳しくはこのページ「運行日・停車駅・時刻表」の項目をご覧ください。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」は、すべての列車が京都駅通過です。

乗車したい場合は、いったん大阪駅まで行き、東京駅行きの「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」に乗車する、といった形になります。

この場合、「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」のきっぷは、大阪駅からのものを予約、購入します。京都駅から大阪駅に出るまでの運賃も、あわせて必要です。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」の運行について、詳しくはこのページ「運行日・停車駅・時刻表」の項目をご覧ください。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」は、すべての列車が名古屋駅通過です。

名古屋駅からいちばん近い停車駅は、東京駅発の下り列車が浜松駅、東京駅行きの上り列車が大阪駅。名古屋エリア発での利用は、あまり現実的ではないかもしれません。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」の運行について、詳しくはこのページ「運行日・停車駅・時刻表」の項目をご覧ください。

下り列車の「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」が、車両基地から東京駅へ到着するのは21時25分ごろ。9番線です。

入線後、ほどなく乗車できます（準備ができ次第）。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」の運行について、詳しくはこのページ「運行日・停車駅・時刻表」の項目をご覧ください。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」は、時刻表では通過するはずの駅に停車することがあります。

時刻表を見ると、東京駅発の下り列車は浜松駅から姫路駅まで、東京駅行きの上り列車は大阪駅から静岡駅まで停まりません。

しかし実は、乗務員交代といった理由で豊橋駅、米原駅などにも停車。こうした運行上の理由による停車を、「運転停車」といいます。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」の運行について、詳しくはこのページ「運行日・停車駅・時刻表」の項目をご覧ください。

予約受け付け開始のタイミング――乗車1か月前の午前10時ジャストに、JRの駅にある「みどりの窓口」（JR東海では「JR全線きっぷうりば」）できっぷを手配してもらう「10時打ち」。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」の個室のうち、シングルデラックス、サンライズツイン、シングルツインは、この「10時打ち」でないと予約が厳しいかもしれません。

その方法について詳しくは、「JR人気列車のきっぷ予約『10時打ち』＆『みどりの窓口』ガイド」をご覧ください。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」のきっぷは、乗車1か月前の同じ日の午前10時00分から予約できます。

3月31日など「乗車1か月前の同じ日」がない場合、乗車月の1日が予約の受け付け開始日です（この場合は3月1日）。

なお予約の受付開始日は、「その列車が始発駅（東京駅、出雲市駅、高松駅）を発車する日の、1か月前の同じ日」です。3月20日の午前0時33分に大阪駅を発車する「サンライズ出雲」に乗り、東京駅へ行く場合、予約は2月19日の午前10時00分から行えます。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」の予約について、詳しくはこのページ「きっぷの予約方法」の項目をご覧ください。

空きがあれば、前日でも当日でも予約可能です。

当日、乗りたい「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」がすでに始発駅を発車していたとしても、乗車予定の駅をまだ発車していなければ、予約、購入できます。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」の予約について、詳しくはこのページ「きっぷの予約方法」の項目をご覧ください。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」のノビノビ座席利用であれば、「e5489」の事前申込サービスが使えますが、受け付け開始と同時に自分で「e5489」から予約したほうが、おそらく確実です。

それができない場合は、使ってみるのもひとつの手です。事前申込サービスの受け付けが始まるタイミング（通常の予約受け付け開始日のさらに1週間前の午前5時30分）に申し込むと、予約できる可能性が高まるかもしれません。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」の予約について、詳しくはこのページ「きっぷの予約方法」の項目をご覧ください。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」のきっぷは、JR東日本のインターネット予約サービス「えきねっと」でも予約、購入できますが、ノビノビ座席に限るなど制約が多いため、おすすめしません。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」の予約について、詳しくはこのページ「きっぷの予約方法」の項目をご覧ください。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」を往復で予約することは、行き、帰りともすでに予約の受け付けが開始されていれば、可能です（予約の受け付け開始は、乗車1か月前の同じ日の午前10時00分）。

行きは始まっているけど、帰りはまだ、という場合は、まず行きの列車を予約して、あとで帰りの列車を予約する、といった形になります。

往復乗車券の割引を使いたい場合、まず特急券、寝台券だけ行き、帰りで予約したのち、あとから往復乗車券を購入する、という方法がよいでしょう。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」の予約について、詳しくはこのページ「きっぷの予約方法」の項目をご覧ください。

JRのサービスとして、キャンセル待ちは行われていません。「e5489」、JRの駅にある「みどりの窓口」「JR全線きっぷうりば」などで空席がないか、こまめにチェックする形になります。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」のキャンセルはしばしば出るので、シングルデラックスなどのプラチナチケットを予約できることもあります。

詳しくは「JRきっぷ『キャンセル待ち』方法『空席が出やすいタイミング』とは」をご覧ください。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」のきっぷをキャンセルする場合、乗車券と特急券・寝台券、それぞれに手数料が必要です。

乗車券は、きっぷの使用開始前で有効期間内であれば、220円の手数料を引いた額が戻ってきます。

特急券・寝台券は、列車出発日の2日前までは340円の手数料を引いた額、前日から出発時刻までは、料金の30％を手数料として引いた額が戻ってきます（手数料は最低340円）。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」の料金について、詳しくはこのページ「きっぷの料金」の項目をご覧ください。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」で使いやすい割り引きは、往復割引、学割でしょうか。

JRの株主優待券は、そのJR線内でしか有効にならないことから、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR四国線を走る「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」で利用するのは、現実的ではないでしょう。なおJR西日本の株主優待券は、寝台を利用する場合は適用対象外です。

通常のきっぷで安く乗りたいなら、個室（部屋）ならソロ、雑魚寝でよければノビノビ座席が最安です。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」の料金について、詳しくはこのページ「きっぷの料金」の項目をご覧ください。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」へ乗車する前に、飲み物と多少の食べ物を用意しておくとよいでしょう。トラブルが発生して列車が遅れた場合に、喉の渇き、空腹と闘うことのないように……。車内にソフトドリンクの自動販売機が設置されていますが、売り切れの場合もあります。

寝られるかどうか気になる人は、耳栓やアイマスクがあると、役に立つかもしれません。

ノビノビ座席利用の場合、枕になるものがあると寝やすいです。

車内の温度が、人によっては適温に感じられない場合もあります。個室（部屋）なら暑ければ脱げますが、ノビノビ座席ではそうもいかないため、温度調節しやすい服装がおすすめです。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」車内で、食べ物は販売していません。お弁当やパンを買ってから乗車する、夕食は乗車前に済ませる、降りたあとに食事する、という形になります。

東京駅はもちろん、高松駅、出雲市駅とも、駅ナカもしくは駅近にコンビニなどがあり、乗車前に食べ物や飲み物の購入が可能です。

ただ、「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」は出発時刻が遅いため、弁当類の入手は難しいかもしれません。

連結、切り離し作業のためしばらく停車する岡山駅で、買い物をすることは不可能ではありませんが、乗り遅れの危険があるため、おすすめはしません。

「サンライズ出雲」の場合、車窓の見どころは、「伯耆富士」とも呼ばれる大山（だいせん）、シジミで有名な宍道湖でしょうか。出雲市駅に向かって右側に楽しめます。

「サンライズ瀬戸」の場合、車窓の見どころは、やはり瀬戸大橋でしょう。瀬戸内海の展望が広がる、絶景ポイントです。列車の左右どちら側からでも楽しめますが、進行方向左側のほうが、より瀬戸内海が見やすいです。

高松駅行きの下り「サンライズ瀬戸」は、児島駅を6時53分に発車してほどなく、トンネルをくぐったのち、瀬戸大橋を渡ります。

東京駅行きの上り「サンライズ瀬戸」は、坂出駅を21時44分に発車したのち、しばらくすると海沿いに出て、瀬戸大橋を渡ります。

「サンライズ瀬戸」の運行時刻について、詳しくはこのページ「運行日・停車駅・時刻表」の項目をご覧ください。

「サンライズ出雲」は、終点の出雲市駅に午前10時00分の到着。そこから10時20分発の路線バス（一畑バス）へ乗り継ぐと、10時56分に出雲大社バスターミナルへ到着します。

路線バスの運賃は、大人1人530円。Suica、PASMO、ICOCAといった交通系ICカードも利用可能です。

「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」は、1998年（平成10年）7月10日に運行が始まりました。

それから四半世紀がたちますが、人気があるため、なるべく長く運転したい（場合によっては新型車両にして？）と、JR西日本は考えているそうです（2023年のJR西日本株主総会で、そうした考えが同社から出たとのこと）。

また「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」に使われる285系電車は、2014年（平成26年）から2016年（平成28年）にかけて、車内などをリニューアル。廃止の可能性は、しばらくなさそうです。