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【フラノラベンダーエクスプレス】かんたん予約方法・料金・運転日・時刻表

JR北海道の観光列車「フラノラベンダーエクスプレス」

JR北海道の観光列車「フラノラベンダーエクスプレス」

JR北海道の観光列車「フラノラベンダーエクスプレス」をかんたんに予約する方法、料金、運転日、時刻表、停車駅、よくある質問、乗車レビューなどをご紹介。快適車両でラベンダー畑への旅はいかがでしょうか。

情報は、災害などの理由で変更の場合があります。公式ホームページもご確認ください。

最新ニュース

大丸札幌店のバイヤーがセレクトした北海道の名物、大丸札幌店で調理した惣菜が、「フラノラベンダーエクスプレス」車内で販売されます。詳しくは、このページ最後をご覧ください

「フラノラベンダーエクスプレス」の基本

快適車両でラベンダー畑へ

JR北海道の観光列車「フラノラベンダーエクスプレス」は、1両まるまるのフリースペース「ラベンダーラウンジ」、荷物置き場、全席コンセント、無料Wi-Fiなど、充実した設備が特徴。グループでも少人数でも、ラベンダーの里へ快適な旅を楽しめます。

JR北海道の観光列車「フラノラベンダーエクスプレス」ラベンダーラウンジ

JR北海道の観光列車「フラノラベンダーエクスプレス」ラベンダーラウンジ

JR北海道の観光列車「フラノラベンダーエクスプレス」コンセント

JR北海道の観光列車「フラノラベンダーエクスプレス」コンセント

おもな運転区間

JR北海道の観光列車「フラノラベンダーエクスプレス」は、おもに次の区間で運転されます。

特急「フラノラベンダーエクスプレス」
札幌駅(札幌市北区)~富良野駅(北海道富良野市)、函館本線、根室本線経由、走行距離138.1km
JR北海道の観光列車「フラノラベンダーエクスプレス」運転区間(地理院地図を元に作成)

JR北海道の観光列車「フラノラベンダーエクスプレス」運転区間(地理院地図を元に作成)

「フラノラベンダーエクスプレス」の旅に!
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座席・設備・サービス

JR北海道の観光列車「フラノラベンダーエクスプレス」の客席は、普通車の指定席、普通車の自由席があります。

  • すべての座席にコンセントがあります。
  • 指定席と自由席で、座席や設備に違いはありません。

指定席(普通車)

2人掛けのリクライニングシート。2号車、3号車です。

自由席(普通車)

2人掛けのリクライニングシート。4号車、5号車です。

JR北海道の観光列車「フラノラベンダーエクスプレス」車内

JR北海道の観光列車「フラノラベンダーエクスプレス」車内

ラベンダーラウンジ

フリースペースで、窓側を向いた2人掛けと1人掛けのカウンターシート、向かい合わせ4人掛けのボックスシートがあります。1号車です。

  • カウンターシート、各ボックスシートにコンセントがあります。
JR北海道の観光列車「フラノラベンダーエクスプレス」ラベンダーラウンジ

JR北海道の観光列車「フラノラベンダーエクスプレス」ラベンダーラウンジ

編成・座席表

JR北海道の観光列車「フラノラベンダーエクスプレス」は、キハ261系ディーゼルカー5000番台「ラベンダー編成」5両編成で運転されます。

おすすめの席

「フラノラベンダーエクスプレス」でおすすめの席は、より景色が開け、空知川を楽しめる区間も長い、富良野駅に向かって左側(1号車はボックスシート側、2~4号車はD席側、5号車はA席側)でしょうか。

JR北海道の観光列車「フラノラベンダーエクスプレス」シートマップ(JR北海道公式サイトより引用)

JR北海道の観光列車「フラノラベンダーエクスプレス」シートマップ(JR北海道公式サイトより引用)

プチ情報

JR北海道の観光列車「フラノラベンダーエクスプレス」に関する、役立つかもしれないプチ情報です。主観的な情報、変わりやすい情報が含まれるため、参考までにご覧ください。

  • 使用車両のキハ261系5000番台「ラベンダー編成」は、北海道と国の支援を受け、第三セクターの北海道高速鉄道開発株式会社が所有している車両。JR北海道がそれを無償貸与され、運行しています。
  • 上記のしくみはJR北海道の厳しい経営環境が考慮されたもので、キハ261系ディーゼルカー5000番台「ラベンダー編成」先頭車両の側面には、北海道章と「Hokkaido」の文字が入れられています。
JR北海道の観光列車「フラノラベンダーエクスプレス」

JR北海道の観光列車「フラノラベンダーエクスプレス」

運転日・時刻表

JR北海道の観光列車「フラノラベンダーエクスプレス」は、6月から9月ごろに1日1往復の運転が基本です。

  • 途中停車駅の時刻は、一部の駅のみ掲載しています。
  • 途中の停車駅は、岩見沢、滝川、芦別です。
  • 運転日は、すべての列車で同じです。
特急「フラノラベンダーエクスプレス」富良野駅行き
札幌 7:41発 → 芦別 9:15発 → 富良野 9:45着
2024年06月:8日(土)、9日(日)、15日(土)~30日(日)運転
2024年07月:毎日運転
2024年08月:1日(木)~12日(月・祝)、17日(土)以降の土曜日、日曜日運転
2024年09月:23日(月・祝)までの土曜日、日曜日、祝日運転運転
特急「フラノラベンダーエクスプレス」札幌駅行き
富良野 16:55発 → 芦別 17:23発 → 札幌 18:50着

きっぷの予約方法・予約状況

JR北海道の観光列車「フラノラベンダーエクスプレス」は、指定席を利用する場合は予約が必要です。自由席を利用する場合は、予約不要で乗車できます。

ツアーで予約

この観光列車を簡単に予約したいなら、「ツアーの利用」もおすすめ。面倒なきっぷの手配がいらず、おまかせで楽できるほか、お得な特別ツアーも用意されているからです。

クラブツーリズム「鉄道の旅特集」
メニューから「ノロッコ号」で検索すると、「人気の富良野・美瑛ノロッコ号とこの時期だけのフラノラベンダーエクスプレス乗車 絶景の北海道 列車紀行 3日間」などが発売されています。
人気の寝台列車・観光列車に乗る!
★いま注目★「寝台特急『サンライズ出雲』と観光列車『あめつち』2つの列車で紡ぐ山陰」「『ひのとり』『青の交響曲』『しまかぜ』『あをによし』4つの近鉄列車と伊勢神宮」などが発売されています。
東武鉄道の観光列車「スペーシア X」
東武鉄道の観光列車「スペーシア X」

上記ツアーは、定員に達したなどで募集終了の場合があります。

通常のきっぷを予約

指定席利用の場合
必要なきっぷは、「乗車券(運賃)」「指定席特急券」です。
自由席利用の場合
必要なきっぷは、「乗車券(運賃)」「自由席特急券」です。
  • 「Suica」「PASMO」「ICOCA」といった交通系ICカードを使うことはできません。

この観光列車のきっぷは、JR東日本のネット予約サービス「えきねっと」、JR駅の「みどりの窓口」、おもな旅行会社などで、乗車1か月前の同じ日の午前10時00分から購入できます。

予約状況は、JR東日本のネット予約サービス「えきねっと」で確認可能です。

観光列車「フラノラベンダーエクスプレス」ラベンダーラウンジのボックスシートにあるコンセント

観光列車「フラノラベンダーエクスプレス」ラベンダーラウンジのボックスシートにあるコンセント

きっぷの料金

JR北海道の観光列車「フラノラベンダーエクスプレス」に、通常のきっぷで片道乗車した場合の、大人1名あたりの料金です(税込み)。

札幌~芦別
指定席利用の場合は4780円(乗車券2420円、指定席特急券2360円)、自由席利用の場合は4250円(乗車券2420円、自由席特急券1830円)。
札幌~富良野
指定席利用の場合は5220円(乗車券2860円、指定席特急券2360円)、自由席利用の場合は4690円(乗車券2860円、自由席特急券1830円)。

子供の料金については、「電車の子供切符 何歳から何歳まで? 料金は? 半額にならない場合も」のページをご覧ください。

お得なきっぷ

「フラノラベンダーエクスプレス」を利用できる、お得なきっぷの一例です。

  • ふらの・びえいフリーきっぷ
  • ANA/Peach/FDAきた北海道フリーパス
  • Peach/FDAひがし北海道フリーパス
  • 大人の休日倶楽部パス
  • 北海道フリーパス

お得なきっぷの内容は、変更の場合があります。詳細は「JR北海道のおトクなきっぷ」をご覧ください。

新着情報

百貨店バイヤーがセレクトした車内販売

特急「フラノラベンダーエクスプレス」の1号車販売カウンターで、大丸札幌店がセレクトした北海道の銘菓、珍味、ソフトドリンク、アルコール、大丸札幌店で調理した軽食などが販売されます。

商品数はおよそ30。ボトルや瓶のみの扱いである一部のアルコール商品は、1人でも楽しめるようカップに注いで提供してくれるそうです。

観光列車「フラノラベンダーエクスプレス」車内で販売される商品の例(画像:JR北海道)

観光列車「フラノラベンダーエクスプレス」車内で販売される商品の例(画像:JR北海道)

販売期間は、2024年8月10日(土)から9月23日(月・祝)までの、「フラノラベンダーエクスプレス」運転日。富良野駅行き列車では札幌駅発車後、準備ができ次第、芦別駅発車まで、札幌駅行き列車では富良野駅発車後、準備ができ次第、岩見沢駅発車まで、車内販売が実施されます。

2024年のイベント詳細

JR北海道の「JRで行く 富良野・美瑛」キャンペーンが2024年で30周年を迎えることを記念して、次の取り組みが「フラノラベンダーエクスプレス」で実施されます。

  • 1号車ラベンダーラウンジに、オリジナルスタンプを設置。
  • 富良野線沿線にある30周年記念ポップを掲出した施設、店舗へ「ふらの・びえいフリーきっぷ」「ラベンダーフリーパス」「北海道レールパス」「札幌-富良野エリアパス」を提示すると、割り引きやドリンクなどのサービスを実施。2024年10月31日(木)まで。

また、観光列車「富良野・美瑛ノロッコ号」でもさまざまなイベントが実施されるほか、ファーム富田まで徒歩7分の臨時駅「ラベンダー畑」を、2024年も6月8日(土)から9月23日(月・祝)まで開設。

ラベンダー畑駅には「富良野・美瑛ノロッコ号」と、7月19日(金)から21日(日)は一部の普通列車も停車するそうです。