2023年「SL冬の湿原号」予約・料金・運転日・時刻

JR北海道の観光列車「SL冬の湿原号」

JR北海道の観光列車「SL冬の湿原号」

運転日、時刻ほか掲載の情報は、災害などで変更の場合があります。鉄道会社の公式ホームページで、最新情報をご確認ください。

列車の特徴・車内

「冬の北海道」を体感できるSL列車

JR北海道の観光列車「SL冬の湿原号」は、冬季のみの運転。氷点下の白いホームから車内に入ればダルマストーブが迎えてくれるなど、「冬の北海道」らしい旅を楽しませてくれます。運がいいと、釧路湿原のタンチョウに出会えることも。

JR北海道の観光列車「SL冬の湿原号」車内

JR北海道の観光列車「SL冬の湿原号」車内

車内販売のスルメ ダルマストーブで

「SL冬の湿原号」は2号車が「カフェカー」になっており、そこで買ったスルメを、車内のダルマストーブであぶって食べることも可能。事前に予約すると、地元食材を使った「ランチBOX」を車内で受け取れます。

JR北海道の観光列車「SL冬の湿原号」車内販売品一例(JR北海道公式サイトより引用)

JR北海道の観光列車「SL冬の湿原号」車内販売品一例(JR北海道公式サイトより引用)

おもな運転区間

JR北海道の観光列車「SL冬の湿原号」は、釧路駅(北海道釧路市)と標茶駅(北海道川上郡標茶町)を、根室本線、釧網本線経由で結びます。走行距離は48.1kmです。

JR北海道の観光列車「SL冬の湿原号」運転区間(国土地理院の地図を元に作成)

JR北海道の観光列車「SL冬の湿原号」運転区間(国土地理院の地図を元に作成)

編成・座席表

JR北海道の観光列車「SL冬の湿原号」は、C11形蒸気機関車171号機と、14系客車5両での運転です。2号車は「カフェカー」で、車内販売カウンターがあります。

JR北海道の観光列車「SL冬の湿原号」シートマップ(JR北海道公式サイトより引用)

JR北海道の観光列車「SL冬の湿原号」シートマップ(JR北海道公式サイトより引用)

運転日・時刻表

JR北海道の観光列車「SL冬の湿原号」は例年、1月から3月ごろの金曜日、土曜日、日曜日、祝日を中心に、1日1往復の運転が基本です。運転されない日もあります。

発表されている運転日・時刻表(2023年9月まで)

普通「SL冬の湿原号」標茶駅行き
釧路駅11時05分発~標茶駅12時35分着
東釧路、釧路湿原、塘路、茅沼駅に停車
全車普通車指定席
2023年1月:21日、22日、27日~29日運転
2023年2月:3日~12日、17日~19日、23日~26日運転
2023年3月:3日~5日、10日~12日、17日~19日、21日運転
2023年4月:運転日なし
2023年5月:運転日なし
2023年6月:運転日なし
2023年7月:運転日なし
2023年8月:運転日なし
2023年9月:運転日なし
普通「SL冬の湿原号」釧路駅行き
標茶駅14時00分発~釧路駅15時42分着
茅沼、塘路、釧路湿原、東釧路駅に停車
全車普通車指定席
普通「SL冬の湿原号」標茶駅行きと同じ日に運転

おすすめツアー(旅行商品)

この観光列車へ乗るには、「ツアーの利用」も検討の価値あり。面倒なきっぷの予約が不要で、おまかせで楽できるほか、お得な特別ツアーも用意されているからです。

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「古都・奈良」イメージの新観光列車「あをによし」

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上記のツアーは、定員に達したなどで募集終了の場合があります。

きっぷの予約方法

JR北海道の観光列車「SL冬の湿原号」は全車指定席のため、乗車には予約が必要です。

この観光列車のきっぷは、JR東日本のネット予約サービス「えきねっと」、JR駅の「みどりの窓口」、おもな旅行会社などで、乗車1か月前の同じ日の午前10時00分から購入できます。

予約状況は、JR東日本のネット予約サービス「えきねっと」で確認可能です。

きっぷの予約・購入方法について、詳しくは次のページをご覧ください。

JR北海道の観光列車「SL冬の湿原号」

JR北海道の観光列車「SL冬の湿原号」

きっぷの料金

JR北海道の観光列車「SL冬の湿原号」に、JRの一般的な列車と同様にきっぷを購入し、釧路~標茶間で片道乗車した場合の通常料金です。

指定席利用の場合

乗車券(1290円)と指定席券(1680円)で、合計2970円です(子ども1480円)。

自由席利用の場合

自由席はありません。