列車の特徴・車内
のんびりトロッコでラベンダーの里
JR北海道の観光列車「富良野・美瑛ノロッコ号」。その名は「ノロノロ走るトロッコ列車」が由来です。「赤い屋根の家」「ラベンダー園」といった車窓の見どころでは、ゆっくり運転も実施(一部列車を除く)。窓の開いたトロッコ風の車両に乗って、北海道の空気を感じながら、のんびり旅を楽しめます。
おもな運転区間
JR北海道の観光列車「富良野・美瑛ノロッコ号」は、旭川駅(北海道旭川市)、もしくは美瑛駅(北海道上川郡美瑛町)と富良野駅(北海道富良野市)を、富良野線経由で結びます。走行距離は54.8km、もしくは31.0kmです。
編成・座席表
JR北海道の観光列車「富良野・美瑛ノロッコ号」は、DE15形ディーゼル機関車と、510系客車3両での運転です。
運転日・時刻表
JR北海道の観光列車「富良野・美瑛ノロッコ号」は例年、6月から10月ごろに、最大で1日3往復の運転が基本です。このほかにもツアー専用列車(団体列車)などとして、運転する場合があります。
発表されている運転日・時刻表
- 普通「富良野・美瑛ノロッコ1号」
- 旭川駅10時00分発~富良野駅11時36分着。
- 2022年6月11日、12日、18日~8月14日、20日、21日、27日、28日運転。
- 普通車指定席、普通車自由席。
- 普通「富良野・美瑛ノロッコ3号」
- 美瑛駅13時08分発~富良野駅13時59分着。
- 2022年6月11日、12日、18日~8月14日、20日、21日、27日、28日運転。
- 普通車指定席、普通車自由席。
- 普通「富良野・美瑛ノロッコ5号」
- 美瑛駅15時10分発~富良野駅16時01分着。
- 2022年6月11日、12日、18日~8月14日、20日、21日、27日、28日運転。
- 普通車指定席、普通車自由席。
- 普通「富良野・美瑛ノロッコ2号」
- 富良野駅11時53分発~美瑛駅12時51分着。
- 2022年6月11日、12日、18日~8月14日、20日、21日、27日、28日運転。
- 普通車指定席、普通車自由席。
- 普通「富良野・美瑛ノロッコ4号」
- 富良野駅14時07分発~美瑛駅15時02分着。
- 2022年6月11日、12日、18日~8月14日、20日、21日、27日、28日運転。
- 普通車指定席、普通車自由席。
- 普通「富良野・美瑛ノロッコ6号」
- 富良野駅16時11分発~旭川駅17時45分着。
- 2022年6月11日、12日、18日~8月14日、20日、21日、27日、28日運転。
- 普通車指定席、普通車自由席。
おすすめツアー(旅行商品)
観光列車に乗るには、きっぷを買う以外に、「ツアーの利用」も検討の価値あり。おまかせで楽できるほか、お得な特別ツアーも用意されているからです。
- クラブツーリズム「鉄道の旅特集」
- メニューから「ノロッコ号」で検索すると、「富良野ラベンダー畑早朝特別貸切 まるで絵画のような北海道をめぐる 4日間」などが発売されています。

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きっぷの予約方法
JR北海道の観光列車「富良野・美瑛ノロッコ号」は、指定席と自由席があるため、予約なしでの乗車も可能です。
予約方法
この観光列車のきっぷは、JR東日本のインターネット予約サービス「えきねっと」、JR駅の「みどりの窓口」(JR東海の駅では「JR全線きっぷうりば」)、おもな旅行会社などで、乗車1か月前の午前10時00分から購入できます。
なお、JRのインターネット予約サービスでは「事前申し込み」を受け付けており、そのさらに1週間前から申し込み可能。きっぷの予約方法、買い方などについて詳しくは、次のページをご覧ください。
予約状況
この観光列車の予約状況は、JR東日本のインターネット予約サービス「えきねっと」で確認できます。
きっぷの料金
JR北海道の観光列車「富良野・美瑛ノロッコ号」に、JRの一般的な列車と同様にきっぷを購入し、美瑛~富良野間で片道乗車した場合の通常料金です。
指定席利用の場合
乗車券(750円)と指定席券(840円)で、合計1590円です(子ども790円)。
自由席利用の場合
乗車券で750円です(子ども370円)。