列車の特徴・車内
昔ながらのレトロな列車
津軽鉄道の観光列車「ストーブ列車」は、床が木でできている昔ながらの車両に、ダルマストーブを設置。ときには地吹雪になる雪景色のなか、タイムスリップしたような旅が楽しめます。
車内販売
「ストーブ列車」は車内でスルメを販売。車内に設置されているダルマストーブであぶり、アツアツのところを味わうことができます。
おもな運転区間
津軽鉄道の観光列車「ストーブ列車」は、津軽五所川原駅(青森県五所川原市)と津軽中里駅(青森県北津軽郡中泊町)を、津軽鉄道線経由で結びます。走行距離は20.7kmです。
編成・座席表
津軽鉄道の観光列車「ストーブ列車」は、DC350形ディーゼル機関車と、旧型客車、津軽21形ディーゼルカー(一般車両)での運転です。ストーブは、旧型客車のみに設置されています。
津軽21形は自走も可能な車両。状況に応じて自ら車輪を回し、ディーゼル機関車を後押しします。
運転日・時刻表
津軽鉄道の観光列車「ストーブ列車」は例年、12月1日から3月31日まで、1日3往復の運転が基本です。このほかにもツアー専用列車(団体列車)などとして、運転する場合があります。
発表されている運転日・時刻表
- 津軽鉄道線 普通列車 津軽中里駅行き
- 津軽五所川原駅9時35分発※、11時50分発、14時48分発
- 2022年12月1日~2023年3月31日運転
- 津軽鉄道線 普通列車 津軽五所川原駅行き
- 津軽中里駅10時48分発※、13時37分発、15時54分発
- 2022年12月1日~2023年3月31日運転
このうち、※印の列車は2022年12月中、1日と30日、土曜日、日曜日のみの運転です(そのほかの日は通常の列車として運転)。
おすすめツアー(旅行商品)
この観光列車へ乗るには、「ツアーの利用」も検討の価値あり。面倒なきっぷの予約が不要で、おまかせで楽できるほか、お得な特別ツアーも用意されているからです。
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「古都・奈良」イメージの新観光列車「あをによし」
きっぷの予約方法
津軽鉄道の観光列車「ストーブ列車」に乗るには、津軽鉄道の駅などで当日、ストーブ列車券を購入する必要があります。予約はできません。
ストーブがない一般車両に乗車する場合、ストーブ列車券は不要です。
きっぷの料金
津軽鉄道の観光列車「ストーブ列車」に、津軽五所川原~津軽中里間で片道乗車した場合の通常料金は、乗車券(870円)とストーブ列車券(500円)で、合計1370円(子ども940円)です。