列車の特徴・車内
「神話の里」の海・山・味覚
JR西日本の観光列車「あめつち」は、「日本神話」と関係が深い出雲国、伯耆国、因幡国を走行。それがイメージされた車両から、日本海、宍道湖、大山といった山陰の車窓を眺められます。
車内で山陰の味覚
「あめつち」では、特製御膳、スイーツ、おつまみと、運行時間帯によって異なる山陰ならではのメニューを、車内で楽しめます(要予約)。
おもな運転区間
JR西日本の観光列車「あめつち」は、鳥取駅(鳥取県鳥取市)と出雲市駅(島根県出雲市)を結びます。走行距離は154.3kmです。
編成・座席表
JR西日本の観光列車「あめつち」は、キハ40系ディーゼルカー2両編成での運転です。
客席はすべてグリーン車。2号車に物販カウンターがあります。
運転日・時刻表
JR西日本の観光列車「あめつち」は例年、土曜日、日曜日、月曜日を中心に、1日1往復の運転が基本です。
発表されている運転日・時刻表
- 快速「あめつち」出雲市駅行き
- 鳥取駅9時00分発~出雲市駅12時32分着。
- 2022年7月2日~4日、9日~11日、16日~17日、23日~25日運転。
- 2022年8月20日~22日、27日~29日運転。
- 2022年9月は土曜日、日曜日、月曜日に運転。
- 全車グリーン車指定席。
- 快速「あめつち」鳥取駅行き
- 出雲市駅13時44分発~鳥取駅17時36分着。
- 2022年7月2日~4日、9日~11日、16日~18日、23日~25日運転。
- 2022年8月20日~22日、27日~29日運転。
- 2022年9月は土曜日、日曜日、月曜日に運転。
- 全車グリーン車指定席。
おすすめツアー(旅行商品)
観光列車に乗るには、きっぷを買う以外に、「ツアーの利用」も検討の価値あり。おまかせで楽できるほか、お得な特別ツアーも用意されているからです。
- クラブツーリズム「鉄道の旅特集」
- メニューから「あめつち」で検索すると、「寝台特急『サンライズ出雲』・観光列車『あめつち』『あまつぼし』列車で紡ぐ山陰 3日間」などが発売されています。

「古都・奈良」イメージの新観光列車「あをによし」
- 新観光列車「SAKU美SAKU楽」「あをによし」に乗る!
- ★いま注目★ 新観光列車「SAKU美SAKU楽」「あをによし」のツアーが登場。「『SAKU美SAKU楽』『サンライズ瀬戸』『アート列車』で巡る瀬戸内 3日間」「近鉄観光特急『あをによし』近鉄特急『ひのとり』嵯峨野トロッコ列車 信楽 日帰り」などが発売されています。
きっぷの予約方法
JR西日本の観光列車「あめつち」は全車指定席のため、乗車には予約が必要です。
予約方法
この観光列車のきっぷは、JR西日本のインターネット予約サービス「e5489」、JR駅の「みどりの窓口」(JR東海の駅では「JR全線きっぷうりば」)、おもな旅行会社などで、乗車1か月前の午前10時00分から購入できます。
なお、JRのインターネット予約サービスでは「事前申し込み」を受け付けており、そのさらに1週間前から申し込み可能。きっぷの予約方法、買い方などについて詳しくは、次のページをご覧ください。
予約状況
この観光列車の予約状況は、JR西日本のインターネット予約サービス「e5489」で確認できます。
食事の予約について
「あめつち」車内での食事は、乗車4日前までに、「せとうち観光ナビ『setowa』」で申し込みが必要です。
購入にあたって、その列車のきっぷを持っている必要があります。
きっぷの料金
JR西日本の観光列車「あめつち」に、各区間で片道乗車した場合の通常料金です。
- 鳥取~米子
- 乗車券(1690円)、グリーン券(1000円)の合計で2690円(子ども1840円)。
- 鳥取~松江
- 乗車券(2310円)、グリーン券(1700円)の合計で4010円(子ども2850円)。
- 鳥取~出雲市
- 乗車券(2640円)、グリーン券(1990円)の合計で4530円(子ども3310円)。