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「スカイツリートレイン」に乗ろう!【料金・予約方法を解説】

東武鉄道の観光列車「スカイツリートレイン」

東武鉄道の観光列車「スカイツリートレイン」

東武鉄道の観光列車「スカイツリートレイン」のきっぷ予約方法、料金、運転日、時刻表、お役立ち情報をご紹介。「空」を見上げるのも楽しい展望列車の旅はいかがでしょうか。

情報は、災害などの理由で変更の場合があります。公式ホームページもご確認ください。

観光列車の特徴

「上」も楽しむ展望観光列車

東武鉄道の観光列車「スカイツリートレイン」は、沿線で高くそびえる東京スカイツリーも楽しめるよう、屋根まで回り込んだ展望窓が大きな特徴。窓側を向いた席、前面展望スペースも備えるなど、車窓からの眺望を楽しめる観光列車です。

東武鉄道の観光列車「スカイツリートレイン」ペアスイート

東武鉄道の観光列車「スカイツリートレイン」ペアスイート

東武鉄道の観光列車「スカイツリートレイン」

東武鉄道の観光列車「スカイツリートレイン」

おもな運転区間

東武鉄道の観光列車「スカイツリートレイン」は、ツアー専用列車(団体列車)、「サクラトレイン」などの臨時列車として、東武本線系統、野岩鉄道線、会津鉄道線で運転されます。定期的な運転区間はありません。

普通「サクラトレイン」
浅草駅(東京都台東区)~とうきょうスカイツリー駅(東京都墨田区)、東武スカイツリーライン(伊勢崎線)経由、走行距離1.1km
  • 「サクラトレイン」は、隅田川のサクラを車窓から楽しむ列車として、「スカイツリートレイン」車両を使い、春に運転される臨時列車です。通常は3分ほどで到着する区間を、時間をかけて走ります。
東武鉄道の観光列車「スカイツリートレイン」運転区間(地理院地図を元に作成)

東武鉄道の観光列車「スカイツリートレイン」運転区間(地理院地図を元に作成)

「スカイツリートレイン」の旅に!
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座席・設備・サービス

東武鉄道の観光列車「スカイツリートレイン」には、次の座席、設備、サービスがあります。

  • 窓側を向いた2人掛け座席「ペアスイート」。
  • 向かい合わせにできる1人掛け座席「シングル」。
  • 向かい合わせにできる2人掛け座席「ツイン」。
  • 運転席の後ろから前面眺望を楽しめる「前面展望スペース」(共用スペース)。
  • テーブルを備えたソファー席「サロン」(共用スペース)。
  • 映像モニター、カラオケ設備、イベントスペース、車椅子対応トイレ、荷物置き場など。
観光列車「スカイツリートレイン」のペアスイートとシングル

観光列車「スカイツリートレイン」のペアスイートとシングル

観光列車「スカイツリートレイン」のツインとシングル

観光列車「スカイツリートレイン」のツインとシングル

観光列車「スカイツリートレイン」のサロンと前面展望スペース

観光列車「スカイツリートレイン」のサロンと前面展望スペース

編成・座席表

東武鉄道の観光列車「スカイツリートレイン」は通常、634型電車4両編成で運転されます。

  • ペアスイート、サロンは、浅草駅側から1両目、3両目の車両にあります。
東武鉄道の観光列車「スカイツリートレイン」シートマップ(画像:東武鉄道)

東武鉄道の観光列車「スカイツリートレイン」シートマップ(画像:東武鉄道)

プチ情報

東武鉄道の観光列車「スカイツリートレイン」に関する、役立つかもしれないプチ情報です。主観的な情報、変わりやすい情報が含まれるため、参考までにご覧ください。

  • 車両形式の「634型」は、東京スカイツリーの高さ634mにちなんでいます。
  • 「武蔵(むさし)」にちなんで、高さ634mになった東京スカイツリー。「スカイツリートレイン」の車両形式「634型」も、「むさしけい」と読みます。
  • 「スカイツリートレイン」の634型電車は、浅草~東武日光・新藤原・会津田島間の快速列車などとして使用されていた6050系電車を改造し、誕生しました。
  • 「スカイツリートレイン」のデザインには、「青空」をイメージした編成(2両)、「朝焼け」をイメージした編成(2両)があります。
  • 「スカイツリートレイン」は2012年に登場後、2017年まで、特急「スカイツリートレイン」として浅草~太田・大宮・会津田島・東武日光間で定期的に運転されていました。
  • 「サクラトレイン」の運転区間である浅草~とうきょうスカイツリー間は、散策が楽しめるよう、東武線の隅田川橋梁を歩いて渡れるすみだリバーウォーク、レストランやカフェなどが営業する東京ミズマチが整備されています。
  • 「サクラトレイン」は、サクラの開花状況などによって、運転期間が延長になる場合もあります。
  • 野岩鉄道がツアー専用列車(団体列車)、通常の普通列車として、「スカイツリートレイン」を運転することがあります。
東武鉄道の隅田川橋梁と東京スカイツリー

東武鉄道の隅田川橋梁と東京スカイツリー

運転日・時刻表

東武鉄道の観光列車「スカイツリートレイン」は、不定期での運転です。

サクラトレインの運転日・時刻表

  • 「サクラトレイン」は、とうきょうスカイツリー駅行きのみの片道運転です。
  • 運転日は、すべての列車で同じです。
普通「サクラトレイン」とうきょうスカイツリー駅行き
浅草 12:15発 → とうきょうスカイツリー 12:21着
2024年03月:20日(水・祝)~31日(日)運転
2024年04月:3日(水)~7日(日)運転
普通「サクラトレイン」とうきょうスカイツリー駅行き
浅草 13:35発 → とうきょうスカイツリー 13:41着
普通「サクラトレイン」とうきょうスカイツリー駅行き
浅草 14:15発 → とうきょうスカイツリー 14:21着
普通「サクラトレイン」とうきょうスカイツリー駅行き
浅草 16:35発 → とうきょうスカイツリー 16:41着
隅田川を渡る観光列車「スカイツリートレイン」(画像:東武鉄道)

隅田川を渡る観光列車「スカイツリートレイン」(画像:東武鉄道)

きっぷの予約方法・料金

東武鉄道の観光列車「スカイツリートレイン」のきっぷは、運転形態によって、予約方法が異なります。

ツアー専用列車として運転の場合

旅行会社が販売するツアーを予約する必要があります。ツアーは面倒なきっぷの手配が不要で、おまかせで楽できるほか、お得な場合もあるので、要チェックです。

東武トップツアーズ
東武鉄道を利用するプラン、またそれ以外にも、「鉄道の旅」を楽しめるツアーが多数。1名参加プラン限定プランもいろいろあります。
人気の寝台列車・観光列車に乗る!
★いま注目★「寝台特急『サンライズ出雲』と観光列車『あめつち』2つの列車で紡ぐ山陰」「『ひのとり』『青の交響曲』『しまかぜ』『あをによし』4つの近鉄列車と伊勢神宮」などが発売されています。
東武鉄道の観光列車「スペーシア X」

東武鉄道の観光列車「スペーシア X」

※上記ツアーは、定員に達したなどで募集終了の場合があります。

「サクラトレイン」として運転の場合

「サクラトレイン」は全車自由席で運転されるため、予約不要で乗車できます。必要なきっぷは「乗車券(運賃)」です。

「サクラトレイン」に、通常のきっぷを使い、浅草~とうきょうスカイツリー間で片道乗車した場合、大人1名あたりの料金は160円です(税込み)。

  • 乗車券として、「Suica」「PASMO」「ICOCA」といった交通系ICカードを使うこともできます。
  • 子どもの料金は、大人の半額になります。