JR西日本の観光列車「サロンカーなにわ」のきっぷ予約方法、料金、運転日、時刻表、お役立ち情報をご紹介。国鉄時代からの歴史ある「ジョイフルトレイン」はいかがでしょうか。
情報は、災害などの理由で変更の場合があります。
観光列車の特徴
「ジョイフルトレイン」の代名詞的存在
JR西日本の観光列車「サロンカーなにわ」は、国鉄末期の1983年(昭和58年)に登場。東の「サロンエクスプレス東京」、西の「サロンカーなにわ」と、当時流行していた「ジョイフルトレイン」の代名詞的な存在になりました。
「サロンカーなにわ」は全車両がグリーン車のゴージャスな欧風車両で、展望ラウンジ車も連結。天皇皇后両陛下がご乗車になる「お召し列車」として使われることもあります。
- 「ジョイフルトレイン」とは、ツアー専用列車(団体列車)として使うことを主目的に登場した、鉄道の旅をより楽しめるよう趣向を凝らした車両のこと。ソファーや個室を備えた欧風車両、畳敷きのお座敷車両などが、1980年代から1990年代を中心に、JR各社で誕生しました。
おもな運転区間
JR西日本の観光列車「サロンカーなにわ」は、おもに関西エリア発着でツアー専用列車(団体列車)、臨時列車として運転されます。定期的な運転区間はありません。
編成・座席表
JR西日本の観光列車「サロンカーなにわ」は、14系客車7両を、EF65形電気機関車、DD51形ディーゼル機関車などで牽引する形で運転されます。
- 客車を5両などに短くして運転することもあります。
座席・設備・サービス
JR西日本の観光列車「サロンカーなにわ」には、次の座席、設備、サービスがあります。
- 編成の両端(1号車、7号車)に、展望室を用意。
- 1号車は、ラウンジ、カウンターも備えた展望ラウンジ車。
- 2号車から6号車、7号車(展望室を除く)は、1人掛けと2人掛けのリクライニングシートを交互に設置。シートピッチ(前後間隔)は1160mmと広く、座席を360度、自由に回転させることも可能。
プチ情報
JR西日本の観光列車「サロンカーなにわ」に関する、役立つかもしれないプチ情報です。主観的な情報、変わりやすい情報が含まれるため、参考までにご覧ください。
- 14系特急形客車(座席車)を改造して、誕生しました。
- 同じく14系特急形客車(座席車)を改造して1983年(昭和58年)に誕生した「サロンエクスプレス東京」は、1997年(平成9年)に和式客車「ゆとり」へ改造されたのち、2008年(平成20年)に引退しています。
- お召し列車としても使用するため、「サロンカーなにわ」は防弾仕様になっています。
運転日・時刻・料金・予約方法
JR西日本の観光列車「サロンカーなにわ」は、不定期での運転です。
ツアー専用列車としての運転日
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- 2024年5月12日(日)運転
- 大人2万4800円、子ども(3歳から小学生)2万800円
- 大阪駅に7時20分ごろ集合し、「サロンカーなにわ」へ乗車。網干総合車両所(兵庫県揖保郡太子町)の洗浄線へ到着後、同車両所の見学などを楽しんでから「サロンカーなにわ」で大阪駅へ戻り、16時ごろ解散。
- 申し込みは、2024年4月12日(金)午前11時00分より、アプリもしくはウェブサイトの「tabiwa by WESTER」に掲示したバナーから入場できる専用ページで受け付け。先着順、100名の募集。
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一般の臨時列車としての運転日
現在、発表されている運転日はありません。