
JR四国の観光列車「四国まんなか千年ものがたり」(暇・カキコ – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=57414566による)
内容が変更になっている場合があるため、乗車前に公式サイトなどをご確認ください。
列車の特徴・車内
- 大歩危・小歩危
- JR四国の観光列車「四国まんなか千年ものがたり」は、吉野川の峡谷「大歩危(おおぼけ)」「小歩危(こぼけ)」へ沿うように走ります。
- 専用待合室とスイッチバックの駅
- 琴平駅には専用待合室があり、車内での食事利用者にはウェルカムドリンクなどのサービスがあります。また、急坂のため進行方向を変えるスイッチバックの坪尻駅に停車します。
- 行きと帰りで異なるメニュー
- 往路と復路で異なるメニューを、車内で提供。沿線の名店による料理を味わえます。
車窓(左右おすすめ座席)
- 大歩危・小歩危
- JR四国の観光列車「四国まんなか千年ものがたり」は、阿波池田~大歩危間で吉野川沿いを走行。水と岩が織りなす峡谷美を、特に大歩危駅に向かって左側で楽しめます。
おもな運転区間

JR四国の観光列車「四国まんなか千年ものがたり」の運転区間(国土地理院の地図を元に作成)
- 鉄道会社
- JR四国
- 走行都道府県
- 香川県、徳島県
- 運転区間(走行距離)
- 多度津~大歩危(65.5km)
車両・編成・設備
←多度津|大歩危→
3号車 | 2号車 | 1号車 |
グリーン車指定席 | グリーン車指定席 | グリーン車指定席 |
- 使用車両・編成両数
- キハ185系ディーゼルカー3両
- 特徴
- 1号車は「春萌の章」、2号車は「夏清の章」「冬清の章」、3号車は「秋彩の章」と、それぞれ車内のデザインが異なります。
車内設備
トイレ | 多目的室 | 無料Wi-Fi | コンセント・USB |
○ | ― | ○ | ― |
座席表(シートマップ)

JR四国の観光列車「四国まんなか千年ものがたり」のシートマップ(JR四国公式サイトより引用)
- ボックスシート(グリーン車)
- テーブルを備えた向かい合わせ4人掛けと、2人掛けの席。指定席です。
- カウンターシート(グリーン車)
- 窓側を向いた1人掛けの席。指定席です。
- ベンチソファー(グリーン車)
- 窓側を向いた長いソファーの席。3人掛けと4人掛けがあります。指定席です。
車内販売・食事・お弁当
JR四国の観光列車「四国まんなか千年ものがたり」では、往路と復路で異なるメニューを提供。それぞれ、沿線の味が楽しめます(価格は税込み)。
- 大歩危駅行き「そらの郷紀行」5600円
- 多度津駅行き「しあわせの郷紀行」5100円
すべて、事前に予約(食事予約券の購入)が必要。食事予約券はJR四国、JR西日本、JR九州、JR東日本の「みどりの窓口」、JR四国「旅の予約センター」(電話)などで、乗車1ヶ月前から4日前まで購入できます。
2号車のカウンターで、車内販売も行われます。
運転日
JR四国の観光列車「四国まんなか千年ものがたり」は、金曜日や土曜日、日曜日、月曜日、祝日を中心に、1日1往復の運転です。毎日走るわけではありません。現在、発表されている運転日は次の通りです。

JR四国の観光列車「四国まんなか千年ものがたり」の運転日(JR四国公式サイトより引用)
時刻表

JR四国の観光列車「四国まんなか千年ものがたり」の時刻表(JR四国公式サイトより引用)
きっぷの買い方・予約・料金
JR四国の観光列車「四国まんなか千年ものがたり」は、全車がグリーン車指定席の特急列車。乗車するには事前に予約(特急券、グリーン券〈指定席〉の購入)が必要です。
- 必要なきっぷ
- 乗車する区間の乗車券と特急券、グリーン券(指定席)。
- きっぷの予約・購入方法
- JR駅の「みどりの窓口」、おもな旅行会社などで、乗車1か月前(前月の同じ日)の10時から購入できます。ネット予約はできません。
- きっぷの料金(片道・カッコ内は子ども)
- 多度津~大歩危間で乗車した場合、乗車券が1300円(650円)、特急券が1200円(600円)、グリーン券(指定席)が1300円(1300円)で、合計3800円(2550円)です。
- 「Suica」などの交通系ICカード
- 使えません。
お得な旅行商品(ツアー)
JR四国の観光列車「四国まんなか千年ものがたり」のお得な旅行商品(ツアー)は、JR四国ツアーなどで用意されていることがあります。
お得なきっぷ・割り引き
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そのほかのきっぷ
JR四国の観光列車「四国まんなか千年ものがたり」は、「青春18きっぷ」では乗車できません。