少なくない「予約方法・買い方が分からない」

JR東日本の観光列車「サフィール踊り子」(MaedaAkihiko – 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=111404156による)
「観光列車に乗ってみたいけど、きっぷの予約方法、買い方がよく分からない……」
よくある悩みのようです。
観光列車や新幹線、特急列車のきっぷをどうやって予約、購入すればいいか、時期によって変わるその方法を、時期ごとにまとめました。ぜひ参考にして、「列車の旅」を楽しんでみてください。
乗車日まで「1か月と8日以上ある」場合
きっぷはまだ発売されておらず、申し込みもできません。JRのインターネット予約サービスできっぷの事前申し込みが始まる「乗車1か月と7日前」まで、待ちましょう。
ただ、ツアー(旅行商品)はすでに発売されています。この時点でツアー(旅行商品)を予約してしまえば、あとは面倒なことを考えないでOKなため、検討の価値はあるでしょう。
- クラブツーリズム「鉄道の旅特集」
- 「観光列車の旅」「寝台列車の旅」「新幹線の旅」など、人気列車に乗るツアーが多数あります。
近畿日本ツーリスト「観光列車・寝台列車の旅特集」
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乗車日まで「1か月と1日から7日」の場合
「きっぷ事前申し込みサービス」を使う
JR東日本「えきねっと」、JR西日本「e5489」、JR九州「インターネット列車予約」、東海道新幹線、山陽新幹線、九州新幹線の「エクスプレス予約」「スマートEX」といったJRのインターネット予約サービスで、乗車1か月前のさらに1週間前から、きっぷ事前申し込みの受け付けが始まっています。
JRのきっぷ発売日時は通常、「乗車1か月前の午前10時00分」です(10月31日に乗車する場合など、前月に同じ日がない場合は、乗車月の1日午前10時00分から)。
ですが申し込みだけなら、JRのインターネット予約サービスで、その1週間前から受け付け開始。これに申し込んでおくと、きっぷの発売日時である「乗車1か月前の午前10時00分」のタイミングで、きっぷを自動的に手配してくれます。
ただJRのきっぷ事前申し込みサービスには、対象外の座席や列車がある、シートマップでの座席指定ができない(「窓側」「通路側」といった指定は可能)など制約が存在するほか、特に人気が高い列車は後述の「10時打ち」などを併用しないときっぷの確保が難しいことに、注意が必要です。
JRのきっぷ事前申し込みサービスについて、詳しくは次のページをご覧ください。
事前申し込みできないきっぷの場合
「乗車1か月前の午前10時00分」の発売開始タイミング以降に、JRのインターネット予約サービス、もしくはJR駅の「みどりの窓口」(JR東海の駅では「JR全線きっぷうりば」)、指定席券売機、JRのきっぷを扱っているおもな旅行会社で、きっぷを予約、購入することになります。
ただ人気が高い列車の場合は、なるべく発売開始日時に近いタイミングで予約せねばなりません。
シートマップで席を選んで予約したい場合
上の「事前申し込みできないきっぷの場合」と同様です。
より確実にきっぷを入手したい場合【1】
特に人気が高い座席や列車でなければ、JRのインターネット予約サービスが行っている事前申し込みで、問題なくきっぷを入手できることも多いです。
ですが、「乗車1か月前の午前10時00分」の発売開始タイミングに自分できっぷを予約すると、より確実にきっぷを入手できるかもしれません。
その方法のひとつは、「乗車1か月前の午前10時00分ジャストに、JRのインターネット予約サービスを使って自分で手配する」です。
この方法は比較的楽で、きっぷ事前申し込みサービスと併用して成功率を上げることもできます(きっぷが二重にとれてしまうおそれがありますが)。
より確実にきっぷを入手したい場合【2】
もうひとつの方法は、JR駅の「みどりの窓口」で「10時打ち」を試みることです。人気が特に高い列車の場合、この「10時打ち」が必須なこともあり得ます。
「10時打ち」は、成功すればきっぷ確保にもっとも有効な手段で、事前申し込みサービスと併用して成功率をあげることも可能です(やはり、きっぷが二重にとれてしまうおそれがありますが)。
ただ「10時打ち」は失敗の可能性もあるほか、手間も要します。詳しくは次のページをご覧ください。
乗車日まで「1か月以内」の場合
きっぷはすでに、発売されています(乗車日からちょうど1か月前の日の朝なら、先述した事前申し込みなどの方法がまだ使えます)。
JR駅の「みどりの窓口」や指定席券売機、JRのインターネット予約サービス、JRのきっぷを扱っているおもな旅行会社で、早めの手配をおすすめします。
ただ、JRのインターネット予約サービスや指定席券売機では購入できない座席や列車もあるため、その場合はJR駅の「みどりの窓口」や、JRのきっぷを扱っているおもな旅行会社へ行かねばなりません。
満席だったら…
乗車を希望する列車がすでに満席だった場合、「キャンセルが出るのを待つ」のが、ひとつの方法です。
きっぷには、「キャンセルが出やすいタイミング」もあります。詳しくは次の記事をご覧ください。
ツアー(旅行商品)の購入も、検討の価値があるでしょう。「一般枠」が満席でも、ツアー(旅行商品)は「団体枠」で席を確保し、それがまだ空いている場合があるためです。
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「きっぷ予約・購入方法」早見表
観光列車や新幹線、特急列車のきっぷを予約、購入するにあたって、方法はその時期よって、大きく次の形に分けられます。
- JRのインターネット予約サービスで、きっぷ事前申し込みの受け付け開始前
- きっぷ事前申し込み開始まで待つか、ツアー(旅行商品)を申し込む。
- JRのインターネット予約サービスで、きっぷ事前申し込みの受け付け開始後
- 座席に細かいこだわりがなければ、なるべく早くきっぷの事前申し込みをする。座席にこだわりがある場合、特に人気の列車を狙う場合は、発売開始のタイミングにあわせて、JR駅の「みどりの窓口」やJRのインターネット予約サービスなどで、きっぷを手配するようにする(きっぷ事前申し込みとの併用もアリ)。
- きっぷ発売開始日時(乗車1か月前の午前10時00分)以降
- なるべく早く、JR駅の「みどりの窓口」や指定席券売機、JRのインターネット予約サービス、JRのきっぷを扱っているおもな旅行会社で、きっぷを手配する。もしくはキャンセル待ち、ツアー(旅行商品)の購入を検討する。
JRのきっぷ予約方法、買い方にはややこしい面もありますが、とりあえず上記の形で予約したら、特に問題なく進むことが多いと思います。ぜひ「列車の旅」を楽しんでみてください。