列車の特徴
郵便ポストも!楽しみいろいろのSL列車
JR東日本の観光列車「SLばんえつ物語」は、いろいろな楽しみかたが可能。阿賀野川と山々の車窓を満喫できる展望スペースが3か所もあるほか、1号車のオコジョ展望車両は全体がキッズスペース。「SLばんえつ物語」の消印が押される郵便ポストも設置されています。
- オコジョ(イタチ科の動物)の「オコジロウ」「オコミ」が公式キャラクター。
- しばらく停車する津川駅で、切り株型のベンチ、暖炉などがある「オコジロウの家」を見学可能。
- 車内の売店で、沿線ゆかりの飲食品などを販売。
「SLばんえつ物語」新着ニュース
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おもな運転区間
JR東日本の観光列車「SLばんえつ物語」は、おもに次の区間で運転されます。
- 快速「SLばんえつ物語」
- 新津駅(新潟市秋葉区)~会津若松駅(福島県会津若松市)、磐越西線経由、走行距離111.0km
行き先の人気観光地・グルメ
JR東日本の観光列車「SLばんえつ物語」の行き先には、どんな見どころ、グルメがあるのでしょうか。旅行プランの作成にお役立てください。
編成・座席表
JR東日本の観光列車「SLばんえつ物語」は、1946年(昭和21年)に製造されたC57形蒸気機関車180号機と、12系客車7両で運転されます。
- SLは、会津若松駅行きの列車は1号車、新津駅行きの列車は7号車の前に連結。
車内・客席・設備
JR東日本の観光列車「SLばんえつ物語」の客席は、グリーン車指定席、普通車指定席があります。
グリーン車指定席
「SLばんえつ物語」のグリーン車指定席は、2人掛け、もしくは1人掛けのリクライニングシート。7号車にあります。
- 7号車には、グリーン車の乗客専用のパノラマ展望室も用意。列車最後尾からの流れる風景、またはSLの真後ろでの迫力ある風景を楽しむことが可能。
普通車指定席
「SLばんえつ物語」の普通車指定席は、向かい合わせ4人掛けのボックスシート。2号車、3号車、5号車、6号車にあります。
オコジョ展望車両
「SLばんえつ物語」の1号車は、全体がフリースペースのオコジョ展望車両。すべり台、ボールといった遊具、列車最後尾またはSLの真後ろで眺望を堪能できるオコジョ展望室があります。
展望車
「SLばんえつ物語」の4号車は、全体がフリースペースの展望車。高くされた床、大きくされた窓から、ダイナミックな車窓を楽しめます。
- 展望車には、イベントスペース、郵便ポスト、乗車記念スタンプも用意。このポストから投函すると、「SLばんえつ物語」の消印を押してもらうことが可能。
車内販売・物販
JR東日本の観光列車「SLばんえつ物語」は5号車に売店があり、沿線ゆかりの飲食品などを販売しています。
運転日・時刻表
JR東日本の観光列車「SLばんえつ物語」は例年、4月から11月の土曜日、日曜日、祝日を中心に、1日1往復の運転が基本です。
- 運転日は、通常の営業列車として走る日を掲載。
- 2023年12月までの運転日が発表済み。
- 12月第1週の土曜日、日曜日に、クリスマスの装飾を車内に施した、いわば特別バーションの「SLばんえつ物語」を、「SLクリスマストレイン」として運転する場合あり。
会津若松方面行きの運転日・時刻表
- 快速「SLばんえつ物語」会津若松駅行き
- 新津駅10時03分発 → 五泉駅10時21分発 → 咲花駅10時39分発 → 三川駅10時57分発 → 津川駅11時11分着/28分発 → 日出谷駅11時45分発 → 野沢駅12時20分発 → 山都駅12時42分着/52分発 → 喜多方駅13時10分発 → 塩川駅13時21分発 → 会津若松駅13時36分着
- グリーン車指定席、普通車指定席
- 2023年01月:運転日なし
- 2023年02月:運転日なし
- 2023年03月:運転日なし
- 2023年04月:運転日なし
- 2023年05月:運転日なし
- 2023年06月:運転日なし
- 2023年07月:29日、30日運転
- 2023年08月:土曜日、日曜日、11日運転(13日を除く)
- 2023年09月:土曜日、日曜日運転
- 2023年10月:土曜日、日曜日、9日運転(7日、14日を除く)
- 2023年11月:土曜日、日曜日運転
- 2023年12月:2日、3日運転
新津方面行きの運転日・時刻表
- 快速「SLばんえつ物語」新津駅行き
- 会津若松駅15時27分発 → 喜多方駅15時51分発 → 山都駅16時06分発 → 野沢駅16時27分着/37分発 → 日出谷駅17時08分発 → 津川駅17時21分着/36分発 → 三川駅17時52分発 → 咲花駅18時10分発 → 五泉駅18時27分発 → 新津駅18時43分着
- グリーン車指定席、普通車指定席
- 快速「SLばんえつ物語」会津若松駅行きと同じ日に運転
きっぷの予約方法・予約状況
JR東日本の観光列車「SLばんえつ物語」は、全車指定席のため、乗車には予約が必要です。
ツアーで予約
この観光列車へ乗るには、「ツアーの利用」も検討の価値あり。面倒なきっぷの予約が不要で、おまかせで楽できるほか、お得な特別ツアーも用意されているからです。
クラブツーリズム「鉄道の旅特集」
- メニューから「ばんえつ物語」で検索すると、「粟島浮かぶ日本海の夕日・笹川流れ 颯爽と走る SLばんえつ物語号 2日間」などが発売されています。
新観光列車「ふたつ星4047」「あをによし」に乗る!
- ★いま注目★ 新観光列車「ふたつ星4047」「あをによし」のツアーが登場。「『36ぷらす3』『ふたつ星4047』西九州新幹線『かもめ』3つの列車でめぐる九州鉄道紀行 3日間」「近鉄観光特急『あをによし』近鉄特急『ひのとり』嵯峨野トロッコ列車 信楽 日帰り」などが発売されています。

「古都・奈良」イメージの新観光列車「あをによし」
通常のきっぷを予約
「SLばんえつ物語」への乗車に必要なきっぷは、次の通りです。
- グリーン車指定席利用
- 乗車する区間で有効な「乗車券」と「グリーン券」
- 普通車指定席利用
- 乗車する区間で有効な「乗車券」と「指定席券」
- 普通車自由席利用
- 「SLばんえつ物語」は普通車自由席なし
この観光列車へ乗車するのに必要なきっぷについて、詳しくは次のページをご覧ください。
この観光列車のきっぷは、JR東日本のネット予約サービス「えきねっと」、JR駅の「みどりの窓口」、おもな旅行会社などで、乗車1か月前の同じ日の午前10時00分から購入できます。
予約状況は、JR東日本のネット予約サービス「えきねっと」で確認可能です。
きっぷの予約・購入方法について、詳しくは次のページをご覧ください。
きっぷ予約の注意事項
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きっぷの料金
JR東日本の観光列車「SLばんえつ物語」に、通常のきっぷを予約して、大人1名で片道乗車した場合の料金です。
- 料金は、おもな区間のみを掲載。
- 2023年9月末乗車分まで、グリーン券は新津~喜多方間が1000円、新津~会津若松間が1700円、指定席券は530円。
- 新津~喜多方間で乗車(グリーン車指定席利用)
- 乗車券(1690円)+グリーン券(2000円)=3690円
- 新津~喜多方間で乗車(普通車指定席利用)
- 乗車券(1690円)+指定席券(840円)=2530円
- 新津~会津若松間で乗車(グリーン車指定席利用)
- 乗車券(1980円)+グリーン券(2000円)=3980円
- 新津~会津若松間で乗車(普通車指定席利用)
- 乗車券(1980円)+指定席券(840円)=2820円
子どもの料金について、詳しくは次のページをご覧ください。
割引きっぷ
旅のルートなどにもよりますが、JR東日本が用意している割引きっぷを使うと、観光列車の旅をお得に楽しめる場合があります。